AIとは帰納法の原理でアルゴリズムを作るツール | 52歳で実践アーリーリタイア

52歳で実践アーリーリタイア

52歳で早期退職し、自分の興味あることについて、過去に考えたことを現代に振り返って検証し、今思ったことを未来で検証するため、ここに書き留めています。

哲学の世界には、帰納法と演繹法という考え方があるが、AIの機能とは、ビッグデータを与えてディープラーニングさせ、アルゴリズムを作っていく機能だとすれば、それはまさに帰納法の原理。

過去の経験をベースに法則性を見出し、未来にその法則を当てはめていくと行ったら良いのか?

一方で、認知科学や進化心理学等の研究成果に基づく個々のアルゴリズムの作成は、演繹法の原理。

我々のこれまでの全ての行動をAIにデータエントリーすることで、より精度の高いアルゴリズムを作成する一方、なぜあなたはこのアルゴリズムなのか?を解明するのが、これから私が取り組むアプローチの手法ということになるのであろうか?