本書を読むに至り、ジョニーマーは、ザスミスのジョニーマーではなく、肩書きの要らないジョニーマーとして改めて再認識。
ザスミスがあまりにも偉大過ぎるが故に、ザスミス脱退後のマーのキャリアは、すっかり自分のフォーカス対象外だったが、ふとしたことからメッセンジャーのビデオを観て、ザスミスにおけるマーの才能は、見事に進化しており、更に本書を読んだことによってインディペンデントなマーを再認識したのです。
ニューオーダー、プリテンダーズ、エレクトリック、ザザ、モデストマウス、ザクリブスファンにも、とっても興味深いエピソード満載でおススメです。
やっぱり印象的だったのは、マーの子供が生まれた時に、プリテンダーズのクリッシーが、愛しのキッズを演奏してくれたことだったり、
息子のナイルは、ナイルロジャースからの引用だったり、
そのナイルが、ラーズのゼアシーゴーズが大好きだと言ったら、ラーズのボーカルが、マーの家にいる時に、その場で歌ってくれたり、
なんだかとてもステキです。
その他、マーだけが、マー一族の中でシティーのファンで後は皆ユナイテッドのファンだったり、
なんか最高ですね。
キャメロン首相のスミス好き発言の時のツイッター炎上だっだり、
アンリミテッドで、マンチェスター好き、英国のロック好きには、堪らない内容です。
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