雑味の一切ないピュアな淡麗スープ煮干し中華そば「一燈」(1回) | 52歳で実践アーリーリタイア

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52歳で早期退職し、自分の興味あることについて、過去に考えたことを現代に振り返って検証し、今思ったことを未来で検証するため、ここに書き留めています。

新小岩は近いので、たまに自転車で訪問します。

言わずと知れたつけ麺や「一燈」に行ってみたいなと思っていたら、ドンキホーテの裏の方に新しい支店(2015年10月開店)ができていて、そんなに行列していないとのことで、早速行ってみました(実際、本日1時半過ぎに行ったら行列しなくて済みました)。

普通の細麺の淡麗つけ麺800円を頼んだのですが、本当に美味いんですね。というより、スープが実に繊細で混じりっけがないといったらよいのか?

雑味が一切ないんです。きっと相当手間暇かけて「淡麗」なスープを作っているのでは,と思います。

「煮干し」といいながら、巷の煮干しを使ったラーメン屋(地元本八幡にも人気店あるが。。。)の類いとは全く違うんですね。

巷の煮干しラーメン屋は「煮干しの出汁だなあ」って感じで、ちょっとやり過ぎではないかなあ、と思うこと屢々(しばしば)なんですが、ココのは、ホント、漉して漉してエキスのみを抽出したようなスープなんです。

比較したらいけないかもしれませんが、先日伺った和食の「とよだ」というお店の出汁もそうなんですが、ホント舌に引っかかるような雑味が一切なくて、スーッとピュアな旨味だけが舌にまとわりつくような感じなんですね。しかもたった800円でこのスープが堪能できてしまうんです。

「恐るべし」です。

サプライズだったのでスープばっかりコメントしてしまいましたが、麺の器には、若干冷えた昆布だしのスープが入っており、そのままでも食べてみてくださいとのこと。

その後、つけ汁にスープを細麺に絡ませて食べました。

細麺は、これまた、ちょっと普通じゃないというか、つけ麺のいわゆる「うどん」みたいな太麺と違って、まるで手打ち蕎麦のように、若干のざらつき感を感じながらもシコッとした食感で、これは細麺じゃないと出せない食感ですね、という印象。

つけ麺でこの細麺はなんて馬が合うんだろうということです。

店を出る時に「美味しかったです」と店員さんに行ったら、「本当ですか?」とのリアクションが実にひたむきな感じがして、接客も好印象でした。

まだまだ新しいお店とのことですが、頑張ってほしいと思います。

(今後、本店も行列覚悟で、行く気になりました)







煮干し中華そば一燈ラーメン / 新小岩駅

昼総合点★★★★ 4.7