ボクシング界の世紀の一戦「メイウェザーVSパッキャオ」 | 52歳で実践アーリーリタイア

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52歳で早期退職し、自分の興味あることについて、過去に考えたことを現代に振り返って検証し、今思ったことを未来で検証するため、ここに書き留めています。

スポーツ界で一番お金を稼いでいる二人のアスリートが戦う試合といえば、ボクシングに興味のない人でもいかにこの試合が世紀の一大イベントかがわかると思う。

多分サッカーのW杯の決勝と同じか、それ以上か。

史上最高レベルのパーフェクトなボクサーと言われるフロイド・メイウェザー(ファイトマネー140億円)。

不可能を可能にしてきた男、マニー・パッキャオ(同100億円)。

つまり、勝つことが不可能と言われているメイウェザーに対し、不可能を可能にする男、パッキャオが戦うという、このボクシング界の大いなる矛盾を、この試合が解決してくれるということだ。

つまり、主役はどこまでいってもパッキャオ。復活を遂げたと言われるパッキャオだが、完全無欠のメイウェザーに勝つことができるのか?

メイウェザーがダウンするという、ボクシング界ではあり得ないと言われることが本当に起きるのか?

ボクシングカメラマン、福田直樹氏が、唯一パンチのヒットの瞬間を撮影することが難しいと言われる男=メイウェザー。

つまり、スピードが圧倒的に早い事もあって、パンチの予測が一番難しいのがメイウェザーということ。そしてアンタッチャブルなディフェンスと相俟って、普通にボクシングを見ている人たちにとっては、メイウェザーは負けるわけがない。現役本格ヘビー級チャンピオンのウラジミール・クリチコだって勝てないだろう。

ほとんどの予想もメイウェザーだろう。

しかし、しかしだ。不可能を可能にしてきた男、パッキャオだったら、もしかしたら。

私はパッキャオを信じたい。