新丸ビルのフランス料理店「オー・グー・ドゥジュール・ヌーヴェルエール」で夕食 | 52歳で実践アーリーリタイア

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52歳で早期退職し、自分の興味あることについて、過去に考えたことを現代に振り返って検証し、今思ったことを未来で検証するため、ここに書き留めています。

会社の人材派遣からのかつての仲間が、契約更新しないというので、お世話になった御礼として、どのレストランが良いか、思い悩んだ結果、新丸ビル5階の「オー・グードゥ・ジュール・ヌーヴェルエール」という日本語で発音すると舌を噛みそうな、難しい名前のお店を選択。

ご招待で利用するので、自分が利用したことのあるお店で、しかも交通の便がよく、雰囲気もよく、かといってグランメゾン級では、招待された方もビックリしてしまうので、カジュアルでしかもちゃんとしたフランス料理、もちろんおいしい料理を出してくれる店が選択する際のポイントでした。

前回利用した時は、ランチでしたがフランス料理になじみがない日本人の方でも食べやすい、ライト感覚の料理でしかもデザートがうまい、しかもしかも新丸ビルのフレンチでこの値段で良いの??的コストパフォーマンスだったので、ココを第1候補にしました。

ヌーヴェルエールは人気があるので、満席だった場合は、インターコンチトーキョウベイの「ラ・プロヴァンス」も改装したとはいえ、シェフも変わっていないようなので、第2の選択肢に。

更に「ラ・プロヴァンス」も駄目だったら、丸ビルの方のモナリザ丸の内店も候補にしていました。ココは利用したことありませんが、恵比寿の本店が好印象だったので第3候補。

そして運良く「ヌーヴェルエール」がとれて、しかも復原なった東京駅の見える席もOKということで、期待一杯で訪れました。

ココは、アラカルトがなくてしかも、メニューの内容も結構変えるよう。ホームページでもメニューが載っていないので、何を食べさせてくれるのか、ちょっと不安な点もありましたが、メニューは、フレンチの王道的食材でありながら、創造性溢れる料理が楽しめる料理満載で、さすがという感じ。

やっぱり、フランス料理はうまいですね。たまたまゲストの2人のうちの1人がフランス料理も知っててワイン好きだったので、これも丁度いい。

鴨に合う赤ワインを選んでもらいました。

さて、肝心の料理の方は、アミューズ+前菜3品+メイン2品+デザート+ドリンク+茶菓子で12,000円で、しかも高級食材の連投状態と破格の値段でした。

前菜のジュレには、オマール海老と生ウニの和洋魚介高級食材。

世の中備忘録

前菜のマリネには、関サバ。1匹5,000円~6,000円の最高級の鯖です。

世の中備忘録

前菜の締めは、フォワグラ。これも美味かった。酸味が強く、フォワグラの臭みと丁度いい塩梅。

世の中備忘録

メインの魚には、キジハタ。上品な白身の根魚で、これも超高級魚。ここまでヤルかというぐらい皮をパリパリに仕上げてあります。

世の中備忘録

メインの肉には、ヴュルゴー家のシャラン鴨。シャラン鴨は、バスク豚(=キントア豚)とバスク産豚が異なるようにシャラン産とは違います。鴨の最高級といわれ、シャラン産と区別するために、メニューでもヴュルゴー家とわざわざ詠っているのでしょう。


世の中備忘録

しかも調理方法も、凝っている。副菜も凝っている。薫製なぞも多用して薫りも楽しめるようになっている。

そして、デザートももう一つのメインと捉え、別メニューで、各種チョイスできるようになっている。これはシェフ自身が作るという特製のプリン「クレームキャラメル」。大人の味がする上品で繊細なプリンです。

世の中備忘録

ヌーヴェルエール恐るべし。ゲストもすっかり大満足してくれて、わたし的にはそれが何よりでした。