祝Jリーグ20周年 | 52歳で実践アーリーリタイア

52歳で実践アーリーリタイア

52歳で早期退職し、自分の興味あることについて、過去に考えたことを現代に振り返って検証し、今思ったことを未来で検証するため、ここに書き留めています。

5月15日はJリーグの日だそうだ。

思えば、20年前、サッカーには全く興味のなかった私は、サッキのイタリア代表の素人目にもわかるオフサイドトラップを多用する革命的な戦術をワールドカップのテレビ中継で目撃し、あれは遠い世界の話で自分の身近にはないものと思っていた。

そして、Jリーグができ、驚いたのは、間近に見るリトバルスキーやジーコなどのワールドプレイヤーの卓越した個人技術。特に私が感銘したのは、リトバルスキーだ。

あんな華奢で小さい体で、しかもひどいO脚で、スイスイとドリブルでかわして行く技術。これは試合に行くしかないと、やっと買うことができたチケットで国立や臨海(市原臨海競技場)に馳せ参じた。昔はJリーグのチケットはプラチナチケット。なかなかとれなかったのだ。

そして、また驚いた、というか感銘した。Jリーガー達の身を削るようなファイトあるプレイに。その魂の燃えたぎる戦いとその報いとしてのゴールに満員のスタジアムが歓喜する。

そして、サッカーにハマり、この20年間ハマり続けてしまっている。

特にフランスワールドカップ最終予選の試合を観戦できたのは、私にとっての最高の思い出の一つ。カズの神がかったゴール。そしてイラン戦での城の同点弾。岡野のゴッツアンゴールと鬼気迫る秋田のディフェンス。

さて、ワールドサッカーばかり観ないで、青空の下でジェイの試合も久し振りに行ってみるか?