貿易のセオリーは、1+1=2+α | 52歳で実践アーリーリタイア

52歳で実践アーリーリタイア

52歳で早期退職し、自分の興味あることについて、過去に考えたことを現代に振り返って検証し、今思ったことを未来で検証するため、ここに書き留めています。

多国間の貿易のセオリーは、ゼロサムゲームではない。貿易を自由にすればするほど、当該国の利益は、増えていく。

鎖国すればするほど、本来儲けられた利益を逸失することになる。

マット・リドレーの「繁栄」によれば、文明の進歩は「専門化=分業化」と「交換」。得意な分野に専門化し、交換を加速すればするほど、文明は進歩する。

今の日本に当てはめて言えば、失業者を減らし、生活保護者を減らし、給料を増やし、税収を増やして財政を健全にし、将来にわたって安心な年金生活を維持していくためには、自由貿易は必須。

TPP含め、あらゆる国と自由貿易できる環境を増やしていくことが、日本の国力を維持・発展させることにつながるのは、歴史が証明している。