トヨタからサプライヤーに対する「合理化要求」 | 52歳で実践アーリーリタイア

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52歳で早期退職し、自分の興味あることについて、過去に考えたことを現代に振り返って検証し、今思ったことを未来で検証するため、ここに書き留めています。

ウエッジ10月号から

トヨタからサプライヤーに対しては毎年「合理化要求」と呼ばれるコスト削減要求がある。複数の情報源からすると例年の削減幅は1%程度。トヨタとの取引が大半を占めるメーカーに勤務するB氏によると「今年は円高の影響で要求がかなり厳しい・・・」

⇒トヨタの場合、「これだけ大量に買うから安くしろ、条件をよくしたからそのバーターとして取引条件をよくしろ」ではなく、「自分たちで合理化して毎年原価を下げるのが取引先の仕事だ」。それが当然とのことだろう。

⇒我々小売業も、商品納入先に対して「毎年原価低減努力するのは当然でその分は我々にも毎年1%ずつ改善しろ(=原価を下げろ)」なんて言ったら、公正取引上問題が出そうなのだが、製造業の世界では、公正取引上問題にならないのだろうか?