山の廃寺の山門。

 

中国風のこしらえの山門。

 

足を踏み入れて見る。

 

まっすぐ前の石段をあがる。

 

両脇に気配があるようなないような。

 

石段の上に、

もう寺はない。

 

 

 

 

上の開けた場所にいたのは野アザミ。