江戸時代、屈指の豪商であった、

三井高利や長谷川治郎兵衛。

 

長谷川邸、身近過ぎて

今まで中を見ていませんでしたので、

今日は、散歩がてら行ってみました。

 

 

パンフレットによりますと

伊勢平野で(津・松阪・鈴鹿一帯)

木綿栽培が始まったのが

15世紀末。

 

木綿として商品化するには、

栽培技術と高度な染色技術があってのこと。

 

実家のある松阪東部では

伊勢神宮に奉納する麻布と絹布を織る

機殿神社が2つあって

父の若い頃は、ボランティアで

織りに行ってたと言ってました。

 

実家も養蚕農家でした。

絹を吐き出す蚕はありがたくて

「かいこうさん」と言っていましたが、

中国から安い絹が入ってきたため

どんどん廃業になっていきました。

母の成人式の着物は

母の実家でとれた繭から作ったので

凄く分厚い絹で、

その着物が欲しくてもらいまして。

今、手元にありますが

まだ着る機会がないです。

 

長谷川邸の近くには

「松阪もめんセンター」があって

今日も織りを見せてもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

蔵の扉を見ると

思い出しませんか?

叱られても、泣かない、謝らないと

蔵に入れられるんです。

扉を閉められると中は真っ暗です。

 

 

庭園ではピンクのサルスベリが

緑に映えていました。

 

ここも久しく行っていません。