今回は少し趣向を変えてストリングスについてです。
たまに2チャンネルの掲示板なんかにも話題にでる糸の飛びについて重点を置いてみようかと思い色々やってみました。

まず糸の飛びとはなんでしょうか?

糸を飛ばすトリックといえばラセレーション、ウィップ、スラック、フック等など
色々ありますがみなさんはこういったトリックををやるときストリングスにどのような性能を求めているかと言う話になるかと思います。

例えば

・ストリングスが軽い力で飛ばしやすい
・ストリングスが速く飛ぶ
・ストリングスがキレイに飛ぶ(輪がキレイできやすい)

といったところでしょうか?

大体この話になると糸が重い方が飛ぶとか太い方がいいとかなんとかって意見がでるのですが
自作で作る人なんかそうそういないかと思いますので
試しに市販しているストリングスでいくつか試してみました。

まずラセレーションから


ポリ100

Kスト ノーマル

Kスト ファット

いまいち違いがわかりません。
強いて言うならKストのほうが多少輪がキレイできているかという程度でほとんど違いは無さそうな感じです。

続いてフック1.0

ポリ100

Kスト ノーマル

kスト ファット

これはわかりやすいのではないかと思います。
Kストファットの輪の飛ぶ速さが他の二つに比べて圧倒的に速いです。
ここで疑問なのがポリ100に比べてKストの方が飛びにくいとの話をどこかで見たのですが、
Kストノーマルとポリ100だとあまり速度に関しては差は無いようです。

最後にフォローもどきなウィップ

ポリ100

Kスト ノーマル

Kスト ファット

これもポリ100の遅さが目立つのですがそれよりはKストノーマルに注目してみてください。
ウィップの後半で手の動きに遅れが出てきています。
おそらく柔らかいことと軽いことが関係してるかと思いますが
手が回せる範囲(力を加えられる範囲)を超えたところから失速しているように見えます。
ということは飛ばした勢いを少し維持しづらいのかもしれません。

スロー撮影した割にはいまいち変化がつかみづらいのですがいかがでしょうか?

今回の事をまとめると
・柔らかい方が輪がキレイなりやすそう
・軽いと飛ばし始めは速くキレイ飛ぶが後半に勢いが落ちやすい
・重いと逆に飛ばし始めから遅れる、が勢いさえつけばしっかり糸が飛ぶ。
・単位長さ当たりの重量(密度)が高い方が勢いよく飛ぶはず。(材料と撚り具合)
・現状のこういったトリックはとにかく糸が速く飛べば成功率が上がりそうな印象。
・速く飛ぶ≒少ない力でも飛ばしやすい

といった感じでしょうか?
戻しやすさも含めて色々と好みが分かれると思いますのでこれが参考になればと思います。

ここからおまけ。
知り合いのM氏がストリングスを製作できるというのでナイロン製(多分ポリとナイロン50%ずつ)
のものを作っていただきました。
そうすると



こうなりました。
すごい速さで飛んでいきます。
イワサワフックがあっさりできそうな勢いです。
というかできました。
硬いので少し輪が汚くなりやすいのですがそれをおいてもこの飛びの速さは
武器になりそうな感じがします。
量産できないのが最大の欠点みたいですがこんなストリングスが量産されたら
フックの難易度が一気に下がりそうですw
技術の進歩は恐ろしいですね。