『スパイスカレー専門店が教える自宅カレー秘技&隠し味』というテーマで8月27日に放送されました。



教えてくれたのは、東京都新宿区のスパイスカレー専門店サンラサーの有澤まりこさん
こちらが忙しくって今ではダンスグループスンダリーズの方はお休み中なんだとか
踊るカレー屋さんだったのにね
まりこさんとはペイズリーの授業以来新コロナもあっめ長らくお会いしてませんけどこうやってテレビで活躍されているのを見ると安心します。

この記事では、カレーのルーを入れるタイミングや隠し味、辛さを調整する調味料について紹介します!

ルーを使わないでスパイスだけで作るカレーは、出来立てが一番、それはわかりますよね
スパイスは香りが大事ですもの

これは私個人的な意見ですけど
スパイスは、本来なら数を多くする必要はありませんしね
数を多くすればするほどそれらのスパイスの香りが引き立てられなくなり平均的な味になりますものね
まして煮込みすぎたら平坦な味になるだけで・・・。

有澤まりこさんの師匠で、まあ私の師匠でもある香取薫さんの著書「初めてのインド家庭料理」の中でも言ってはりますが、クミン、チリ、ターメリックそれにコリアンダーとガラムマサラを加えれは家庭的なインド料理になると思いますよ。



ルーで作るカレーは一晩寝かすと具材の旨み成分が溶け出しコクが出る

しかし、常温で保存すると食中毒の危険性も高まるので保存する場合は鍋の水滴をタオルで取って流水につけて粗熱をとって冷やすのが良いそうです。

ルーを入れるタイミングですが

ルーの主成分が小麦粉なので熱を加えると固まりやすくなるために火を一旦消して温度が下がりはじめた頃に入れる方が溶けやすいそう。


カレーの隠し味 2つ

一つ目は醤油
旨味成分を増してコクが出るとの事。
もう一つはキムチの残り汁キムチの発酵成分が辛味と酸味の底上げをしてくれるんだそう
と言うことは日本のなんちゃってキムチよりちゃんと発酵しているキムチの方が良さげですね

蜂蜜もあるじゃない?
そうそう蜂蜜なんですけど、野菜を煮こんでいる際に入れるのはアリなのですけど、最低20分以上煮こんで使わないと蜂蜜に含まれる酵素によってカレーが水ぼっくなるので気をつけましょう
逆にこの働きを利用して、冷蔵庫で保存するカレーにははちみつを入れてみましょう。
固まりがちなカレーが、なめらかなまま保存できます。

一方辛くなりすぎたと言う場合は、
レモンを大匙1くらい入れるとクエン酸の働きでカプサイシン辛味が抑えられるんだとか、匂いが気にならなければお酢もいいかもしれませんね。
辛さだけだとヨーグルトやジャガイモも和らげることはできますが味が変化してしまいます。

辛さが足りない時はどうするか
番組の中では一味唐辛子にお塩が簡単だと言ってました。
ただ一味唐辛子は結構辛味成分がキツいので韓国唐辛子の方がまろやかな味わいになると個人的には思ってます。