こんばんは。
また朝ドラのネタです。
現在放送中のNHK朝の連続テレビ小説『舞い上がれ』 このところは、ヒロインの幼なじみが短歌で賞を取り、歌集を出そうという話題が続いています。
幼なじみのタカシ君は、若いイケメン男子。どこか憂いのある表情、繊細で純粋な雰囲気。古本屋を営みながら、作歌をしている、、、
ご両親と同居しているから、生活の心配は無いのかもしれないけれど、、、
つっこみを入れる訳ではないのですが、、、
一人暮らしだったら、多分、生活は成り立たないと思います。
歌集を出しても、それで食べていけるような歌人は、極めて稀だと思います。
俵万智さんの『サラダ記念品』は、ベストセラーになり、現在も文庫本となって200刷以上、増刷を重ねています。(1刷あたりの部数が比較的少ないのかもしれませんが。)
それでも、こういうケースは、異例であって、短歌の結社を主催していても、本業は別に稼ぎがある、という方のほうが圧倒的に多数なのではないかと思います。
実は、かなり、昔に、突然、短歌を作りたくなり、地元の公民館で行われていた歌会のサークルに、1年くらい参加したことがあります。
短歌を作るのは、大変でした。
無い頭をふり絞り、貧弱なボキャブラリーから言葉を捻り出す、、、なかなかツラいものがありました。
さらに、歌会では、参加者が作ってきた他人の歌に順番にコメントせねばなりません。知らない単語は国語辞典を引いたり、出てくる草花や動物について調べたり、、、
これがまた、結構大変なのでした。
歌会は、平日昼間に開催されるので、参加者の平均年齢も、かなり高めでした。生活費の心配をあまりしなくても大丈夫という方々のようでした。
ところで、俵万智さんは、朝ドラを見て、いろいろとツイートしているそうです。
最近のツイートに、「本歌取り」についての投稿がありました。
俵万智さんが選者をしている歌壇の記事を引用したものでした。その元となる本歌というのが、寺山修司さんの短歌でした。
思わず、自分の持っている寺山修司さんの短歌集をひっくり返したら、ありました。
きみが歌うクロッカスの歌も
新しき家具の一つに数えんとする
前年にご結婚された奥様のことを詠んだ歌です。
同じ歌集の中にあった次の歌が、私は好きです。
一本の樹を世界とし
そのなかへきみと腕組みゆかんか 夜は
生活していけるかどうかは、ともかくとして、歌であれ、小説であれ、演技であれ、他人にはできない表現ができるって、素晴らしいことだと思います。
私には、そういう才能は無いもので、、、😔
朝ドラの今後の展開も楽しみです^ - ^
