平成最後の年も、カウントダウンが始まりそうなところまできましたね。
キリスト教国ではないので、西暦だけにする必要は無いのでしょうが、なぜ元号が必要なのか、よく考えると、不思議な気もします。
日本古代オリエント学会を創設された三笠宮様は、そもそもは軍人でした。彼がなぜ古代オリエント学を勉強したのかというと、日本は何故戦争に負けたのか、ということを知りたかったのだそうです。
回答が出たのかどうかは、わかりません。
現在、NHKの朝の連絡テレビ小説『まんぷく』で、栄養食品を製造しているたちばな塩業は、進駐軍への反乱を企てた容疑で全員が拘束され、GHQの取調べを受けています。
取調官のトップの人は、日本が負けることを見越して、日系人に日本語を教わったと話していました。
アメリカでは、戦後の日本をどのように統治するかを研究していました。文化人類学者のルース・ベネディクト女史の『菊と刀』は、大変有名ですね。
日本人にとって、天皇は重要な存在と考えて、象徴として残す方が日本人を統治しやすい、とアメリカは考えたのでした。
戦争中に、こういう占領政策を計画する余裕のあったアメリカと、特攻隊で自爆するしか手立てのなかった日本。もう勝敗は、火を見るよりも明らかだったように思います。
この占領政策のおかげ(?)で、元号は残ることになったのですね。
新しい元号が何であれ、日本人は、新しい時代に突入していくのだと思います。
入管法改正は、本当の意味での開国になるではないかと思います。
これは、来日する外国人に、日本語能力を身につけることを要求するだけでなく、言語は何であれ、外国人にわかるように言葉によるコミュニケーションをする能力を日本人も身につけなければならないということだと思います。
労働条件は、契約書に明示しなければならない。やってもらいたい仕事内容は、言葉で説明しなければならない。
空気を読む、とか、行間を読む、とか、あうんの呼吸、なんて不明確なコミュニケーションは、外国人には通用しません。
明治開国から150年経ちますが、本当の開国はこれから始まるのでしょう。
ちゃんとした根拠に基づかない非難中傷も、辞めた方がいいと思います。どこに書いてあるんだ、根拠を示せ、と問い詰められて、やぶ蛇になります。
ついでながら、根拠不明な誹謗中傷のコメントと思われるものは、承認できませんので、ご遠慮ください。