日本が敗戦を受け入れた日、73年目の8月15日です。
話題があまり相応しくないような気もしますが、本日は「大地の芸術祭」について。
新潟県越後妻有トリエンナーレ2018 大地の芸術祭。新潟県の十日町市と津南町を中心に3年ごとに開催されています。
ずっと行ってみたいと思いながら、なかなかその機会がありませんでした。
税理士試験まであと数日と迫った8月初め頃に、私が「もう今から大地の芸術祭に行くのは無理かな?」と呟きました。これを聞いた連れ合いは、プランを練り、私が試験を受けている間に、宿を予約しました。
新潟県に行くのは、かなり久しぶりです。そして、関越道で行くのは初めてでした。
急な山肌に建っていて、この家のそばには、家人がかつて耕していたのではないかと思われる棚田の跡地がありました。
この地域全体として、茅葺き屋根、杉の木で作られた木造の家、そしてカマボコ型の農作業小屋が点々と建っています。
冬場は3メートルを超えるような豪雪地帯。厳しい自然環境の中を生活してきた人々の暮らしが伺えるのでした。
この家の中には、フランス人の現代アートが展示されていました。
広い地域にたくさんの芸術作品やら、建物があるのですが、私には、この芸術祭の主人公は「大地」とそこに暮らす人々なんだと感じました。
マムシの話、地球環境の話、戦争の話。
決して激昂したりはしないで、静かに話されるのですが、凛とした姿勢に深く感銘を受けました。自分の主義主張を貫く信念の人、けれど決して誰かを非難したりしない温かい眼差しを忘れない人。
経済効率だの生産性がどうだの、そんなことばかり言っている今の世の中は、一番大切なことを忘れているよ、と。
会期は9月17日までですので、ぜひお出かけくださいませ。
公式ホームページのリンクは下記になります。

