帰ります。帰りたくない。 | Akiのブログ

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こんばんは。

変なタイトルですね。
「帰ります」の方は、本日の新聞の投稿表題です。投稿者は、介護施設で働く女性です。入所している高齢者の居場所作りをしようと、施設ではいろいろな行事を開催するのだそうです。高齢者は行事を楽しむのですが、そのうちに「帰ります」と言って、上着を着るのだそうです。

そういえば、昔、私の祖母が交通事故に遭い、入院しました。両足を複雑骨折していて、動けないように?病院のベッドに固定されていました。ところが、私がお見舞いに行くとしきりに、「おじいさん、私達もそろそろ帰らないと」と祖父に言いました。祖父は、孫娘の私を見送りに行くから、と言いおいて病院から出ました。

後に足の手術を受けて歩けるようになりましたが、祖母の頭脳は、ガンで死ぬまで元に戻ることは無かったようです。


投稿者の勤務先の高齢者にとって、介護施設は自分の居場所ではなく、帰るべき家は別にある、という認識のようです。そして、投稿者は、介護施設は実は入所している本人のためではなく、介護しきれない家族のためにあるのでは⁇と書いています。


話は変わりますが、歌手の中森明菜さんの若い頃のヒット曲で「セカンド・ラブ」という曲がありました。その中に、「帰りたくない、そばにいたいの、その一言が言えない」というフレーズがありました。

来生えつこさんの素晴らしい詩の世界だなぁ、と当時感心しました。
若者は、恋人のそばにいたいので、家に帰りたくないのですね。


帰りたいと願う人が、人生の最期まで自分の住処で、尊厳をもって生きていくことができるように願います。
人は誰でも等しく年を取るのです。
皆さん、いつかは高齢者になり、いろいろなことが自分の力で行うことができなくなっていくのです。
永遠に若い人はいないのですよ🙄