とても良く晴れて、春の兆しを感じさせる一日でした。
つくば市内で行われた2つのイベントに行きました。
一つは、筑波大生が企画している「ふるさとつくば ゆいまつり」。これは震災の翌年から始まり、今年で6回目です。世界的な建築家の磯崎新氏が設計されたつくばセンタービル広場で開催されました。
つくばエクスプレスの終着駅、つくば駅の周辺は、現在だんだんと空洞化が進んでおり、市街地活性化プロジェクトの一環でもあるようです。
特に今年は、西武筑波店が閉店してしまったこともあり、その跡地をどうするかも未定で、中心地を何とかしたいという思いが集約されています。
もう一つは、筑波山梅まつりです。
筑波山の中腹に梅林があり、2月中旬から3月下旬頃まで毎年、梅祭りが開催されています。今年は3月20日までとなっています。
梅林は、水戸市の偕楽園の方が有名ですし、規模も遥かに大きいです。なぜ山の斜面に梅を植林したのか?つくば市の辺りは、そもそもほとんどが山林、原野のような場所でした。戦後、ここに開拓者が入り、平地には栗や梨などを栽培しました。しかし、山の上には水を引くのが難しいため、梅の木を栽培したのだそうです。
現在は、山道を整備し、東屋を作り、土産店、飲食を提供するところやら、ステージが設置されて、休日には各種のイベントも開催されます。梅を見ながら、筑波山中腹から関東平野を一望することができます。
今年は、つくば道という江戸時代はじめに開かれた参詣道を歩いて登っている途中で、6年前の東日本大震災の鎮魂のための鐘が鳴りました。筑波山神社から聞こえてきました。
6年の歳月が流れたのですね。今も仮設住宅で暮らす方々がいることや、学校でいじめを受けた子供がいることなど、震災からの復興はまだまだという気がします。
被災された方たちにとって、今日よりも明日、そしてさらにその次の日は、もっと明るい希望があると信じて生活していけますようにお祈り致します。

