大規模化と効率化 | Akiのブログ

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こんばんは。
昔の話をして恐縮ですが、私の子供の頃、大きいことはいいことだ、というキャッチコピーのコマーシャルがありました。
チョコレートか何かの宣伝だったであろうと思います。

経済が右肩上がりで、人口もどんどん増えて、人々の賃金も毎年上がり、皆が未来に明るく希望を持っていた時代だったのかもしれません。


最近、公立小学校の送迎バスを通勤途中で見かけます。そのバスの後について、比較的空いている道を見つけました。その日は、送迎バスに小学生たちが乗り込むところを見たあと、バスと違うルートを行きました。ところが、2キロくらい先で、信号待ちしている同じバスがいました。トリックでも見ているような、狐につままれたような気分でした。

さらに別の日に、同じサイズ、同じ小学校の送迎バスが、3台走っているのを見ました。どうやら、私が追い抜いたバスと、私より先を走っていたバスは、別のバスだったのでした。

それは過疎化の進んだところにある小学校ではなく、どちらかと言えば街の中心地にある小学校です。かなり遠隔地から通う子供がいるということなのかな?


つくば市の場合、周辺地域の小規模な小学校をどんどん廃校にし、代わりに巨大な小中一貫校を新築しているようです。耐震基準を満たしていない古い校舎の工事を何校も行う予算が無いため、という風に聞いています。

しかし、大規模な建物だって、30年とか50年とか過ぎれば、老朽化が進みます。大規模な方がランニングコストも高くなるし、建替え費用もかかりかかることでしょう。

小学生のうちから友達の家が遠いと、地域の中で仲良く遊んだりも難しそうですね。そもそも自分の足で歩かないと、体力もつかないのでは?と思います。

小規模校の方が小回りがきいて、柔軟に対応でき、特色のある配慮の行き届いた教育ができるように思います。県北アートで訪れた廃校になった小学校には、手書きの雲の絵やら、動物の進化の過程を描いた手書きの巨大な絵が廊下に飾られていました。現代アートの作品ではなく、廃校になる前から小学校の教材として、掲示されていたものです。
それは素晴らしい力作でした。こういう絵を毎日見て育った子供は、感性の豊かな人に育つのではないかという気がします。

大規模化することは、本当に効率化になるのだろうか?と疑問に感じるのでありました。