昼間の台風は物凄かったのですが、夜間に入ってもまだ油断は禁物です。
先程、エリアメールが流れ、近隣で避難指示の出た地区があります。
私の住んでいるところは、幸いにして、洪水も土砂崩れの危険も無さそうです。
さて、17日間の熱戦が繰り広げられたリオデジャネイロ・オリンピックは、本日閉幕しました。
日本選手は過去最高のメダル獲得数とのことです。アスリートの方達の崇高なる能力と努力に心より敬意を表します。
しかし、私の気持ちはちょっと微妙。
今回のオリンピックは、南米初の開催でした。始まるまでは、いろいろと心配もありました。とりあえず、大きなテロなどは発生せず、無事に終わって良かったです。
本日の新聞によると、メダル獲得数の1位はアメリカで116個。イギリス、中国、ロシア、ドイツが続き、6位の日本は41個です。
一方、開催国のブラジルは14位で18個獲得でした。過去のブラジルの成績は分かりませんが、私の印象としては、開催国の割に少ないのではないかという気がします。
あまり熱心には観ていなかったのですが、リオ・オリンピックの観客席は空席が目立った気がしました。
2年前にブラジル出身の若い友人に、もうすぐオリンピックで楽しみですね、と言ったら、あまり関心が無さそうでした。
ブラジルの方達にとっては、オリンピックよりもまず目先の生活をどうしていくかで精一杯のように思われました。
子供の貧困について研究している阿部彩先生が、テレビ出演した時に、このようなことを言っていました。
裕福な家に生まれた人は、教育に十分なお金をかけて貰えるが、貧困家庭に生まれた人にはそのような経済的余裕は無い。裕福な家庭の人は努力したから高い学歴を得られたと主張するが、努力する以前にスタート地点が違う。裕福な人達は自分の努力だけで手に入れたわけでは無いことを自覚するべきだと。
オリンピックに出場するようなアスリート達についても、国力の差が如実に現れるように感じます。アスリート養成に多額の資金を投資できる国は、たくさんのメダルを獲得できるけれど、そうでない国はかなり厳しい、と。
せっかく、南米で初めて開催されたのですから、ブラジルを始めとする南米諸国の選手にもっとメダルを取って貰いたかった気が致します。
何はともあれ、参加された選手の方や関係者の方々、お疲れ様でした。