試験勉強は全く進んでおりません。遅まきながら、適格株式交換と非適格株式交換の理論を覚えようとするのですが、覚えるそばから記憶は逃げていってしまいます。
さて、少し前に北海道で、男児が山中で置き去りにされ、一週間後に無事発見されるという事件がありました。
親はしつけのために置き去りをしたが、5分後に戻ったらいなくなっていたとのこと。
毎日のようにニュースが流れ、海外でも報道されて世間の耳目を集めましたね。
何はともあれ無事に戻ってきて良かったです。
この「置き去り」を、実は街なかでよく見かけます。大抵は母親が怒って子供を置いてスタスタ行ってしまうのです。そして、子供の方を振り返り、早く来なさい‼︎と怒鳴るのです。
私は間違っても自分がいい母親だったとは思いませんので、あまりとやかく言えないのですが、、、どうも置き去りにする心理は理解できません。
そんなことをした日には、我が子はこれ幸いとばかりに、すぐにどこかへ脱走してしまうのです。置き去りにしたことは無いのですが、子供に「置き去り」?にされたことは、よくありました。
ほんの一瞬でも目を離すと、消えてしまうのです。昔むかしまだ足取りも覚束ない年頃だったのに、やはり雲隠れされ、1時間以上捜索しておりました。
困り果てていたところ、1.5キロ位離れたところにある馴染みのパン屋さんから電話がかかってきました。
お宅のお子さんに似た子供が横断歩道を行ったり来たりしている、と。ビックリして大慌てでお迎えに行きました。
とある時は、デパートに買い物に行きました。多分何かのイベントがあるので、洋服を買いに行ったのではないかと思います。
買う服を決めようと店員さんとお話ししていたら、やはり雲隠れ。別の階で遊んでおりました。
何故あのお母さん達は、先にスタスタ行っても子供が後から付いてくると信じられるのか?私にはとても不思議でなりません。
でも、山の中とか、車の通りの激しいところとかでは、子供から目を離さない方がいいと思います。
放浪癖のありそうな我が子でしたが、一応大人になり、自立して暮らしております。ただ、引っ越しが趣味なのか、夏目漱石のようによく引っ越しますね(笑)