本日は夕方に雨が降り、何だか秋の気配が漂い始めています。
雨が上がった後に、真壁に行きました。
かつては、集落ごとに住民が神社などに集まり、作物に被害が出ないように「風神祭」を行い、野外上映会を開催したそうです。
この「風神祭」を復活させ、『まちや紳士録』というドキュメンタリー映画が上映されました。
舞台となったのは、福岡県八女市福島地区。
2002年に文化庁より「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されました。
圧巻だったのは、伝統的工法により、古い町屋を再生していく過程。
自分が子供の頃、隣には大工さんの一家が住んでいました。
その家の小さな息子は、お父さんの仕事に誇りを持ち、自分も大工になることに憧れを抱いていました。
彼がどのような大人になったのかは知る由がありません。
映画の中で、釘を使わないでも、太い梁がピッタリと組み合わさっていく職人技。
ひたすらすごいなぁと、見とれていました。
経済効率だけを考えても、人間は幸せにはなれないと思います。
豊かさとは何か?
わずか30~40年くらいで老朽化し、建て替えするような高層建築を大量生産することが豊かさなのでしょうか?
いろいろな思いを抱きながら帰路に着いたのでした。
