帰ってきた寺山修司 | Akiのブログ

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こんばんは。

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

昨日は東日本大震災から2周年でした。

何か書こうと思ったのですが、
あまりにも重すぎて、書けませんでした。

亡くなった方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

そして残された方たち、被災地が一日も早く復興されますように。


本日はお休みをいただき、世田谷文学館で開催している
「帰ってきた寺山修司」展を見に行きました。

寺山と知人の書簡、手紙のやり取りの展示が
大部分を占めていたように感じました。

今年は寺山の没後30周年。

私は寺山が主催した「演劇実験室 天井桟敷」
の最後の研究生でした。

私が入った頃は、アングラ演劇は下火となっていました。

麻生十番にあったアトリエで、
一番最初に寺山修司が言った言葉が今でも忘れられません。

アトリエで酒を飲んでちらかしておかないでほしい、
劇団費を滞納している人を張り出しているが、
滞納しないで毎月払ってください。
こんなことは話したくないが、
ほかに誰も言える人がいないから僕がお願いするのです。

聞いていて何だか悲しくなってきました。

自分は役者に向いているとは思えず、
長い長い間、何をしたらいいのかわからず模索していました。


悩まなくなったのは、年を取って開き直ったのかもしれません。

悩んだり考えたりするのは、時間とエネルギーの無駄!
と思うようになったのかもしれません。

あるいは凡才を自覚し、
平安な日常を送れることに感謝し、
安堵するようになったのかもしれません。


どこにでもあるようなつまらない人生でも、
平和に安心して生活していけるということはありがたいことです。

そして、やはり私は寺山修司を尊敬し、
心酔しつづけることでしょう。

世田谷文学館では3月末まで開催中。

4月から渋谷でポスター展や、
常盤貴子などのメジャーな役者さんによる
「レミング」のリメイク公演もあります。