こんにちは!
大阪市天王寺区のベビーサイン教室アコルデです
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(忙しくなってくるとSNSが後回しになってしまい、更新が滞ることがありますが、教室はいつも元気に開催しています。
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ベビーサイン、
「赤ちゃんにとっては楽しいのかな、どうなのかな?」
って気になります
私はちょっと気になってました
でも実際にベビーサイン育児をやってみて、
そして講師になるために色々勉強してみて、
腑に落ちました。
ベビーサインは、
赤ちゃんにとっても無理なく心地よい育児法
だということが!
その理由は、おなじみ、成長カレンダーを見ると分かります
(出典:https://akachanikuji.com/)
これを見ると、
手の発達は生後1~2か月くらいから、
ガラガラが握れるようになったり、どんどん進んでいきますね。
6か月頃には両手で持ったり、持ちかえたりと、
かなり複雑な動作もできるようになって、
1歳を過ぎるとスプーンを持ってご飯を食べるようになってきます。
一方、言葉(話し言葉)の発達を見てみましょう。
6か月頃から少しずつ喃語が出てきますが、
これにはまだ意味がありません。
12か月頃にようやく、意味のある単語が少し出てきます。
手の発達に比べて話し言葉の発達は少しゆっくり始まりますね。
これは、生まれたての赤ちゃんの発声器官が、
大人とはかなり異なり、むしろ霊長類の構造に似ていて、
それが成長とともに、徐々に発声器官の形・構造が変化していって、
発声できるようになっていくからだそうです。
つまり、生まれたての赤ちゃんの口や喉の構造は、
お乳・ミルクを飲むことや泣くことに特化していて、
まだ言葉を話す準備ができていないんですね。
生後3~8か月頃に、
言葉を話すヒト特有の発声器官の特徴である、
喉頭の下降が見られるようになるそうです。
(参考:前林英貴・滝口哲也(2017). 乳幼児期における言語発達形成過程の検討 島根県立大学短期大学部松江キャンパス研究紀要Vol. 56)
喉頭が下降すると、喃語が出せるようになるので、
それで喃語が出てくるのが6~10か月頃なんですね。
つまり、まだ発声器官が十分に発達していない赤ちゃんに話し言葉を期待しても、
赤ちゃんにとっては無理なことなんですね。
さて、まだ発声器官が十分に発達していない時期でも、
手はかなり動かせるようになっています!
つまり、ベビーサイン育児は、
赤ちゃんの発声器官はまだ未熟だけれども、
手はかなり動かせるという、
赤ちゃんの発達状況に沿った方法なんですね
だから、赤ちゃんに無理をさせることがないのです。
そして、まだ話し言葉が出てきていない、
もしくは出てきているけどまだ少しだけという赤ちゃん、
「伝えたい!」という思いはすっごく持ってます!
ベビーサイン育児を実践したママパパは、
おそらく皆さん実感されるところではないでしょうか、
「赤ちゃんて、こんなに伝えたいことがあったの!?」
という驚き。
赤ちゃんが発見したものをママパパにサインで教えてくれる時の
生き生きとした表情、
そして、それをママパパが「ほんとだ!○○だね~!」と
サインしながら受け止めてくれた時に見せる、嬉しそうな顔!
そんな赤ちゃんを見ていると、
赤ちゃんは自分の思いを伝えて、
受け止めてもらって共感してもらうことが
とっても嬉しく心地よいものなのだということがよーく分かります
赤ちゃんにとってもストレスなく楽しめる、
むしろ、赤ちゃんの「伝わらない」ストレスも軽減できるのが
ベビーサインです!
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