昨年の話になりますが、

イタリアで「ミラノ国際万博」が開催され、テレビやネットニュースなどでその様子をご覧になった方も多いことでしょう。

テーマは、
「地球に食料を、生命にエネルギーを」
です。

実は、その会場外でも様々な取り組みが行われており、内ひとつに、

「レフェットリオ(修道院の食堂)」

というものがありました。

イタリアだけに限らず、世界中の著名なシェフらが入れ替わりで厨房に立ち、施設の子供たちや、食べものに困っている方々に無償で食事の提供をしていました。

賞味期限切れや、端材、廃棄予定の食品を使って__。


これは、食材を無駄なく使う事の大切さ。
を提供する側、される側で理解するという目的がありました。


食糧廃棄物の問題は多角的に捉えなくては大きく変わる事は無いことと思いますが、

まずは、勿体ないって気持ちをみんなで
ずーっと持ち続けなければいけませんね。



と、いうわけで先日の鹿肉ロースト。
その下処理で出た端材でカレーを作りました。

鹿すじカレー。


もちろんビールやワインにも。


(調子に乗って)Instagram調。

従来メニューの「ほどいもコンフィ」や「くんせい盛」、「アドリブピザ」などと一緒に楽しむのもおすすめです。


語ります。(ここから先は読まなくていいです。)

水は一切使わず、ギネスビールで作りました。
鹿肉は歯を使わずとも口内でほどけ、
ソースに溶け出た旨みに、極力水分を飛ばした野菜の香りと甘味が幾層にも広がりを持たせ、黒ビールのコクと酸味で舌や歯茎にドスンと腰を据えます。
使用したスパイスの種類は多くは無いですが、カルダモンを筆頭に爽やかな香りが鼻腔を抜けていきます。
辛みは、きちんと辛く。でもいつまでも残らない。飲み込んだ後はスッと引き、残り香だけが楽しめるようにしました。


わあ~…ちょっと疲れた…。