『書いてはいけない』の中に記されている日航機123便墜落事故が気になって仕方ない。
やはりあの事故には隠された真実があったのか。
件の日航ジャンボ機は尻餅事故の修理方法が間違っており、修理が不完全だった。そのため圧力隔壁が損傷して事故につながったと言うのはウソだったのか。我々はずっとウソを信じ込まされていたのか。財務省の言い分も、ジャニー喜多川氏の性加害問題も。安倍元首相暗殺事件も下山事件も。

本書とは関係ないが、国鉄の下山総裁暗殺事件は4/29日にNHKで特番を放送していた。
「未解決事件」https://www.nhk.or.jp/mikaiketsu/
あの事件は、米国諜報機関(GHQの下部組織G2)が拉致して血を抜いて殺害し、それをソ連に罪をなすりつけようとしたものらしい。

殺した後の遺体をわざわざ列車に轢かせたのは「見せしめ」のためだとか。ギャングややくざの考えそうなことだ。
目的は朝鮮戦争の際に武器や弾薬、人員の輸送に国鉄を優先的に利用したいため。下山総裁はそれを断固として拒否していたようだ。

事件のおかげで朝鮮戦争の際には鉄道がフル活用されて、空前の規模の兵員や物資が輸送されたそうだ。

実行には旧日本陸軍中野学校の諜報員も関わっていたらしい。下山総裁によく似た人物を現場付近に徘徊させたのは彼らの仕業だったとか。
それで自殺に見せかけたかったようだが、何のためだったのだろう。諜報員側の目的は何だったのだろう。結局G2の使い捨ての駒だったのだが、一矢報いたかったのだろうか。
シベリア抑留から帰還した兵士の幾人かも関わっていたようだ。彼らはソ連のスパイになることを条件に日本への帰還を許されたのだとか。そして米国の諜報機関に取り込まれて二重スパイとなって事件に関わったらしい。
食っていくのがやっとな人間に正義も何もあったもんじゃない。と事件に関与した諜報員は証言していた。実に哀れというべきか。大国のエゴイズムの酷さというべきか。
東京地検の主任検事布施健は公式には捜査が終了した後も独自に捜査を続け、事件の真相にかなり迫っていたようだ。

どんなに巧妙に、あるいは強引に隠そうとした犯罪もいつかは明らかになる。
日航機123便の尾翼を破壊したのは航空自衛隊百里基地所属の無人標的機もしくはそれを標的にしていた非炸薬のミサイルではなかったのかということだ。

空自は事故を隠蔽するため、証拠を隠滅するために様々な工作をしたようだ。
日航機は米軍横田基地に緊急着陸を要求し、許可も得ていたのに、結局着陸できなかった。
横田基地に無事に緊急着陸できたら、本当の事故原因がわかってしまう。それをおそれたどこかから着陸禁止命令が出たのかもしれない。
百里基地から2機のF4戦闘機が発進し、日航機を追尾して行動を監視していたらしい。
日航機は海上へ出ることもできず、山中の広大なレタス畑に不時着することもできなかった。
しかも最後はF4戦闘機のミサイルによって第4エンジンを破壊されたと言う話もあるようだ。これによって止めを刺されたらしい。
日航機の墜落場所は空自も米軍も正確に把握しており、米軍側は即座に救助隊の出動を打診したが日本側に断られたそうだ。
マスコミに対しては墜落場所は不明との情報を流し続けた。
そして、自衛隊は救助活動が開始される翌朝までに、特殊部隊を密かに事故現場に出動させ、事故原因の証拠になりそうな機体の部分を乗客の遺体もろとも火炎放射器で焼き払ったということだ。
その後、事故原因についてはボーイング社による機体の修理ミスで圧力隔壁が破損したためということで落着させてしまった。
ボーイング社側もそれで納得したとのことなので、裏で取引があったのかもしれない。そうならば、ボーイング社に大きな借りを作ってしまったことになり、それ以降ボーイング社や米国の様々な要求に抗うことができなくなったかもしれない。

それにしても、自衛隊が大嫌いな左巻きの人たちがこの事件を大騒ぎしないのはなぜだろうか。左巻きが席巻しているマスコミも。
ジャニー喜多川氏の性加害事件もマスコミはうすうす知りながら、BBCが放送するまで何ら騒ぎ立てなかった。
外圧に弱い日本。日航機墜落事故も海外のマスコミが取り上げれば雪崩を打って騒ぎ立てるだろうか。

そういえば、この本および、その前に出版された『ザイム真理教』は森永氏が数々の出版社に持ち込んで、ことごとく出版を断られたといういわく付きの本らしい。そして、ベストセラーになったあとでさえも大手マスコミは完全に無視だとか。一体どうなっているのだ日本のマスコミは。