数年前、カゴメさんから苗をいただいて育て、収穫した果実からタネを採取してずっとつないできた「凛々子」。
最近、「尻腐れ病」に悩まされてきたし、今年は発芽の状態が非常に悪かった。そろそろ限界だろうかと思いだした。


調べてみると「凛々子」は畑植え専用だということがわかった。なんということだ。(^_^;)

 

 

栽培上の注意として、
“非芯止まり品種と比べて、果実のカルシウム・水分要求が集中し、土が少ないプランター・鉢植えでは尻腐れ症が発生しやすくなるため、畑植え専用としています。”
ということで急遽実家の庭に植え替えることにした。
と言っても現在、実家の庭は昨年伐採した巨木の丸太や枝で占領されている。
が、端の方にワケギを植えているスペースがあった。
ちょうど根茎を掘り上げなければならない時期だった。
ジャストタイミング。急ぎ掘り起こして、竈灰と堆肥と油かすを混ぜ込んで定植した。


ウメを収穫した。実によって大きさや色付きに差がある。まあ来週まで様子を見るという手もあるが、どうなるかわからないので全部収穫することにした。全部で31個1140グラム。3つに分けて2つをご近所におすそ分けした。1つはウメジャム用に冷凍保存した。

 


離れてウメの木を見ると徒長枝が良く分かる。多い。
秋冬にはまたバキバキ剪定をしよう。


ビワは実の数がさらに減った。鳥が食っているのかもしれない。カラスとか。来年は袋掛けしようか。