最近、『月刊Hanada』を愛読している。安倍元首相暗殺事件に関する記事が多いからだ。今まで『月刊正論』を定期購読していたが、この際乗り換えようか。(^_^;)
『月刊Hanada』から最近衝撃を受けた記事をひとつ。
「ざんねんな自衛隊〝めし〟事情」小笠原理恵。


空自横田基地2021年11月15日の食事
朝食(主菜):ししゃも(2匹)
昼食(主菜):マーボーナス
夜食(主菜):鯖味醂干し
メニューはともかく、おかずの分量が少なすぎる。



これは、肉体労働者の食事ではない。こんな質素な食事で日々の過酷な訓練や国防の任務に当たられていたかと思うと涙が出てくる。
満寿夫は最近、デスクワークから肉体労働系の現場に配置転換になった。毎日筋肉痛だし、体重も減った。何より無性に腹が減る。
自衛隊員と比較するのはおこがましいが、めしは腹一杯食べさせてほしい。
文字通り「腹が減っては戦はできぬ」。
旧日本軍では戦死者のうち戦闘での死者より餓死者が圧倒的に多かったと聞く。かたや米軍は戦地にアイスクリーム製造機まで持ち込み、内地と変わらぬ食事をしていたとか。

最近、防衛費の増額が問題視されているようだが、武器や弾薬などの拡充ももちろん必要だが、福利厚生費、食費も増額してほしい。4月号の続編では「戦闘服もボロボロ」らしい。
官給品では足りず、戦闘服やブーツ、なんとトイレットペーパーまで自腹で調達しているとか。岸田総理大臣、浜田防衛大臣、何とかしてもらえないものだろうか。(ToT)。

自衛隊の食事は1回300円程度と定められているとか。
しかも、食費の7割は隊員の給料から天引きされているらしい。隊員の給料も税金だと言われるとどうしようもないが、せめて満寿夫の納税分は腹一杯食べてほしい。(^_^;)