【ぼくらの国会・第476回】ニュースの尻尾「安倍元総理暗殺の究明」(令和5年2月22日収録)
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高鳥代議士が一貫して問うているのは「弾道が合わない」ということ。安倍さんには銃弾が2発命中している。安倍さんの振り向き方ではそんな弾の入り方はしない。

記者が陥る落とし穴は「最初からこうしよう」という傾向があると誰に取材してもそれに合わせるように聞く。

警察庁の報告書によると、安倍さんは「北西方向」に向いて演説をしていたとある。「北西方向」ならば弾道に矛盾がないようにも見える。公判において安倍さんの立ち位置を克明に再現して弾道を検証することを提案する。


週刊文春の記者は志が低い。
取材先の言葉をつまみ食いして自分の思い描く話を構成しようとしている。それで読者が警察の発表はでたらめだと思うようになったら先人の努力を水の泡にしてしまう。

JFケネディ大統領暗殺事件について、青山氏は昨年アメリカの公的機関の一部が関与したと疑いを強めた。あの時はその公的機関がケネディ大統領に歯向かう動機があった。
安倍さんには(特定の機関に)暗殺される動機があったか。たとえば財務省とか。
ケネディ暗殺に潜むアメリカの闇と安直に結びつけるのは国益に反し、真実に反し、日本人の心を荒ませてしまう。

現場検証の遅れに深い闇を感じる。すぐに現場を封鎖して現場検証をしなければならない。警護の手落ちによる大失態に動転したため現場の保存が遅れた。
山上の撃った弾は全部で12発。少なくとも8発前後は見つかっていない。
週刊文春には現場保存の甘さを追及してほしい。