かわいいかわいいあの子が旅立ったんだって
それを知った時わたしは
いつものように忙しく仕事をしていた
日常に追われていた
友だち、とは言えないかもしれないし
実際に会ったのは3.4回ぐらい
だけど
出逢った日のことははっきりと覚えてる
どうしてそんなに笑ってるの?
初めは不思議に思うぐらいだった
ねぇ辛くない?
どこからそんなパワーが出るの?
後になって
ほんの少しだけどそれがわかったような気がした瞬間があった
なかなか
近況を知るのは難しかった
そんなに綺麗にまとめられるような日々じゃなかったんだって思う
わたしの知らない
わかる訳ない
壮絶な日々か
もしくは恐怖か
今わたしがギュッと胸を締め付けられる気持ちになったところで
それはやっぱり想像でしかないまま
だけどやっぱり
わたしは
彼女の頑張り屋さんなところがとても好きでした
ありがとう
どうかゆっくり休んでね
またいつか会おうね
2021.6.16