もしかしたら…


というか
後からゾッとしたお話


この前テレビで取り上げられていた昔のニュース


「世紀の大事件!」とかっていって
いくつかの悲惨な事件が取り上げられていたそうなのですが














2011年、某大手航空会社の航空機が人的ミスによって空中で1900メートルもの急降下、
機体は傾いたままほぼ背面飛行していたという事件


当時ニュースにもなっていたのでもしかしたら覚えている方もいるかもしれませんが


そこまで大きく取り上げられる事がなかったのは
乗員含む117人の搭乗者全員が大きな怪我等なく無事で 
機体も無事に到着したからだろうと思う





何を隠そうわたし…
これ乗ってたんですよね!


ニヒヒニヒヒニヒヒ


117分の1
わたし


ね、ぞっとしますよね





でもね
わたしはこの放送観てなくて
後から動画を観たのですが


盛ってるな〜テレビ!!!


当時搭乗していた方のインタビューで言っていたけど
機内はパニックだったとか
死ぬかと思ったとか


実際に機体の中にいた私の感想は全く違うもの


めちゃくちゃ急降下していた訳だけど
機内は全く騒ぎにはなっていなかったし


不思議なのですが
真逆になっていたなんてわからなかったのです


客室乗務員の方々は焦っていたのかもしれないけど
一乗客としては「今日結構揺れるのねっ。」
ぐらいなもの


なんだったら…
当時20代半ばだった私
友だちと沖縄旅行で遊び倒して
夜の最終便で東京に帰るその時ですよ
爆睡!!!でしたニヤニヤ


途中揺れるので流石に起きましたが
また寝たり起きたりを繰り返し
まさか自分の乗っている機体がそんな大ごとになっていただなんて夢にも思いませんでした


しかもなんとその後ほぼ遅れずに機体は上陸して
普通に家に帰ったんですよ?


事態を知ったのは次の日
しかもテレビのニュースで知りました


まぁ後日航空会社の方が直々で謝罪にいらしたのですが
そこで事件の真相をちゃんと知った訳です


1900メートルの落下ってたまたま高い位置を飛行していたから無事だっただけで
墜落していた可能性がかなり高かったということ
→死。


背面飛行をもう少し続けていたら
機体は空中分解していただろうということ
→死。


そして何よりぞっとするのは
なんとも楽観的なわたしは
「まぁ結果生きていたんだから良かったよね」
って
全く怖がっていなかったという事


恐るべし滝汗





その6年後ぐらいに
今度は病気で命と向き合う事になる訳なのだけど
それはそれで全く違った経験で   


でもどちらも結局
どうしようもないというか
運というか
運命というか


別に自分が悪い訳じゃないし
仕方ないこともあるのよね


逆らえない運命というか





何が言いたいかと言うと
起きてしまうこと
起きてしまったこと
そんなのは仕方ないしちょっとも重要ではなくて


その時自分がどうしたか
どう動いたか


そこでしょうね


事故の時はどうするも何もなかったから
何も思わなかった
(それも問題ですけどね真顔


病気の時はとにかく死にたくなくて
必死で前向きに前向きに前向きにって頑張った
普段は滅多に病院に罹らない自分が渋々病院に行ったのは奇跡の好プレー
だから今生きている事が本当に嬉しい


結果、成長しか感じませんでしたデレデレ


だから何が起きたって
きっと大丈夫なのよ
私は運が悪いから…なんて
絶っ対言いたくないのです


それをカバーする程の強さを持ち合わせていかないとですね








2011.September
まさに事故の日の昼間の出来事


だから本当
人生何が起こるかわからないんだってニヤニヤ


それにしてもジャンプ若っっ笑笑





あーーーでもやっぱり本当に!
生きていて良かったです


それではまた