2017.12.19


予定通り手術を行いました


私の手術
左付属器切除・大網切除手術


要は癌の疑いがあり腫れ上がっている左卵巣と
その周りを少し取り除く手術です


卵巣は通常二つあるので、
一つなくなったところで何ら変わりはないそう


ちゃんと排卵もするし女性ホルモンも出る


私の場合、通常2~3センチぐらいである卵巣が10センチ越の大きさに腫れ上がっていました
エコー等の検査からその中に充実部(悪性部分)らしきものが見られました
その大きさと充実部の危険性から比較的手軽?というかダメージが少なく回復が早い腹腔鏡手術ではなく、開腹の手術で行う事になりました


手術は朝の8時開始予定


少し前に看護師さんが迎えに来て自分の足で歩いて手術室に向かいます


私はというと


前日夜も普段と変わらず落ち着いておりまして
寝なきゃ寝なきゃと思いつつ普段の夜更かし癖が一日で直る訳はなく
まぁでもいつもよりは早く0時前には眠りについていました
睡眠薬の処方もあると言われましたが
使わず普通にぐっすり眠りました


当日の朝もいつも通り
寝起きが悪いのでうだうだしてしまい
正直母が訪ねてくる直前まで寝ていましたニコ


手術室の前で母とお別れ


ひとりで準備室的なところに入り
着替えて髪の毛ネットして…
何故かここでやたらと急がされて
マイペースな私はかなり不快w


いやいや、本当に、看護師さん!
流れ作業には絶対にしないで欲しいです


そして手術台へ


本当にドラマみたいな世界だなオイ


とか思いながら…


そんな事考えてる間にもお医者さん達はテキパキテキパキ!


仰向けになって
皆に上から覗かれて挨拶されて
不思議な絵面です
本当にドラマみたいです


「よろしくお願いします」


心電図や点滴の管を次々と繋がれ
まずは局所麻酔の注射から
寝たまま横を向き胎児みたいな姿勢になって背中からブスッと太い注射をします
これがかなーり痛いと聞いていましたが想像の方が上回りすぎて意外とイケました


続いて仰向けに戻り全身麻酔 
「3・2・1・・・」


で、本当におちましたーーーーびっくりびっくりびっくり


そこからは事前に説明を受けていた通り
名前を呼ばれて次に意識が戻った時は
経過監察室のベッドの上でした


いつも不安症で泣きじゃくる私が今日は強かったな


だって手術においては自分じゃどうしようもできないし!
プロのお医者さんにお任せする他ないと思ったから
信じてますよプロの仕事
それに卵巣をひとつ取っても私の身体は変わらない!
麻酔にかかってしまえば眠っている間に全部終わっちゃうんだもんね照れ
手術、チョロー!
(←嘘ですそこまでは思ってませんっあせる


だって本当に恐れていたのは手術なんかじゃない



この後取り出したものを病理にかけてからわかるこれからの事が怖すぎたんだ


まだ泣くとこじゃないんだよって


とりあえず自分にお疲れさま!!