2017.11.29



朝も仕事に行く彼を見送って
…また泣いちゃったけど。
どんだけ涙腺弱ってるんだあたし😫
だってなんかもぉ二度と会えないような気がしたから
大袈裟だなぁって笑われたけど




さて、心して病院へ


今回は付き添いで母も一緒に来てくれます
 

新大久保の駅前で待ち合わせをしていたら人混みに紛れた母発見


私もだけど、母もかなり小柄で
更に歳をとって小さくなったように感じて
久しぶりに待ち合わせなんかしたら
おばあちゃんになったなぁなんて 
思ってしまった


怒るだろうから言わないけどっ👵


病院は駅から歩いて5分ぐらい 
どうでもいい話をしながら歩いた


それにしても無駄にいい天気だなぁ


 


結論から言うと
二週間前に言われた事となんら変わりのない事を言われた


診断室に入った瞬間にPCのカルテの文字が目に入った
〝卵巣癌の疑い〟
ぃや、それこの前聞いたし!


結局MRIしてもCTしても怪しかったって事だな🤔
腫瘍マーカーも基準値よりかなり高い
だけど今のところ拡がりは見られないと言われた
せめてもの救いだった


だけど母はそうはいかなかった


電話でそんなに詳しく話してなかったからだか
まさかまさかまさか…
って動揺してたな
そりゃそうだよね😔


それ見て悲しくなっちゃった


ってそんな間もなく次の話へ


つまりは取り出してみないと良性か悪性か確定できないという
卵巣を取り出す手術が必要という事だ


卵巣癌の場合片方の卵巣しか発症していなくても
両卵巣と子宮を切除するというのが
原則としては大前提らしい


でも、卵巣という臓器は取り出して病理にかけないと詳しい種類だとかがわからないので
手術なしに悪性とは言い切れない 
全部取ってみたら良性だったという事もあるのだ


出産も終えた中高齢者だったら別に迷わず全部取っちゃうであろう
そらそーだ


だけど私はまだ若い!
子どもの夢は諦めきれない!


なので、一先ず今現在腫瘍のある左卵巣のみを取り出す事にした


もちろんリスクはある
それで悪性だった場合もう一度手術をしなければならないのだ
もし悪性だった場合その間に拡がってしまう事だってないとは言えない


でもそこは迷わなかった


母も同意見だった


ありがたい


「手術日なのですがー…なるべく早い方が良いと思い来月の19日を押さえてみましたがいかがですか??」
と先生


来月といえば12月!無理無理無理!仕事休める訳ないよーーー😰😰😰
「年明け早々…なんてだめですか??」
それは一ヶ月強先の話になる


先生「あ、大丈夫ですよー!では年明け、1月4日にしましょうか」


これでほぼ決まりかけた


が!


「チャコ、12月にしなさい!」


😳😳😳


思わぬ母のストップがかかった
私は驚いた


何故ならば私の母はとても優しくてとても出来た人間なのだが
他人の意見を尊重するタイプ
話し合いをする時の意見はかなり遠慮がちだった
私が幼い頃も我儘ばかり罷り通ったし
大人になった今もどう考えても私の意見の方が主張が強い
強く主張する事なんて本当になかったんだよ
なのに強く、しっかりと言われた


「少しでも早くしよう」
「言うこと聞いて、お願い」


そこまで言われたから
そこまで言ってくれたから


初めてかもなぁ
素直に親の言うこときいたの


「うん、そうします!」


手術日は最短の12月19日に決定した
その時から約三週間後だった


だけどね
母の言うことを聞いておいて本当に良かった
母の言うことはいつも正しい


私のなかではね


ありがとね