投資を始めたばかりのころは、
少しでも利益を出したくて、
目先の株価に一喜一憂しながら、売買を繰り返していた。

うまく利益を取れたこともあったし、
大きく損失を出したこともあった。

そうした売買を繰り返し、
上手に資産を増やしていける人もきっといると思う。

でも私は、資産運用は短距離走ではなく、
長距離走に近く、何より走り続けることが重要だと思うようになった。

長い時間をかけて資産を育てていくなら、
一番大切なのは、市場から撤退しないことだからだ。

私自身、過去に大きな損失を出したとき、

「投資なんて恐ろしい、自分には向いていない」

と、すべて辞めてしまおうと思ったことがあった。

けれども、投資のやり方を変更して
なんとか市場に残り続けることができた。

そんな経験から、

私にとって大切なのは、大きな利益を狙い続けることよりも、

 

「どうすれば投資を続けられるのか」

 

を考えることだと思うようになった。

 

どのくらいの値下がりなら耐えられるのか。
現金と投資資産をどのくらいの割合で持つのか。
ひとつの銘柄や資産に偏りすぎていないか。

大きく増やすことよりも、
「これなら続けられる」と思える資産配分にしておくこと。

長く投資を続けるなら、
そんな自分にあった「継続する方法」を見つけることが何よりも大切だ。