23371)SHORT STORYSカケガエノナイモノ⑳ | くわっちの推しと好きなことのブログ

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長老が出ていったあと、張り詰めた糸が切れたように玲奈は力が抜けたようにぐだーとなっていた。


店主)「頑張ったな」

優馬)「自分が口出していいかわからなかったのでフォロー出来ずにすいません。でも長老には伝わったかと思います。」

玲奈)「命なんて私にはどうでもいいの。元々なかったんだから。だけどこの世界がある意味をしってほしいの。カケガエノナイモノを失って欲しくないから。」といつもと表情が違う玲奈の想いに優馬は自分に取ってなんなのか考えようと思った。

玲奈)「あっ‼️相談また今度にするね。帰りましょう。」と立ち上がった玲奈だったがフラついてしまって、

優馬)「大丈夫ですか?手を貸してください。お店まで一緒に行きます。」

玲奈)「ありがとう。でも大丈夫。ほら?」とお店の入口に彩乃が立っていた。

優馬)「彩乃さん、玲奈さん疲れちゃったみたいだから手を貸してあげて。」

彩乃)「お易い御用ですよ。優馬さん残念でしたね?」と笑った。

優馬)「残念だったね(笑)頼むね。自分はこのまま帰るんで。マスター、コーヒー美味しかったです。こっちにいるうちはまた来ますね。」とお店をでた。


優馬は店をでて家に帰った。着いて縁側には珍しく1人で晩酌をしてる長老がいた。

優馬)「ただいま。俺も一緒に呑んで良いですか?聖音ちゃんお願い。」

聖音)「はい。分かりました。」とすぐ用意に入ってくれた。


3日後ある人に会うために玲奈は現世界にいた。