22512)SHORT STORYS カケガエノナイモノ② | くわっちの推しと好きなことのブログ

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優馬)「ん~」目が覚めた優馬はいろいろ違和感があった。


?)「お目覚めになりましたか?」

優馬)「ここは?君は?」

聖音)「私は聖音と申します。ここは迷山村(まやま村)です。少しお待ち下さい。お茶をお持ちします。あとおじいちゃん呼んできます。」と部屋を出ていった。


優馬)(一体…う~)考え始めた瞬間、頭が割れそうなぐらい痛くなった。


長老)「もしかして忘れちまった。まぁこのお茶を飲めば少しは落ち着く。」と聖音から渡されたお茶を一気に飲み干した。


長老)「わしはここでは長老と言われいる。聖音は孫じゃ。お前はん名前は言えるか?」


優馬)「名前?」しばらく考えたが出てこなかった。


長老)「まぁ一時的なものだろう、聖音、村中先生呼んでこい。」とそれ以外の体に異常を確認するという。


長老)「ここはお前さんが住む現実世界とは違うことは言っとく。まずは医師の診断を聞こうじゃないか」とすぐさま医師の村山がきて、優馬の体を隅々みた。


村山)「記憶喪失はここでは当たり前だ。だがそれ意外のとこは健康そのものだ」とその場を後にした。


優馬)「長老、記憶喪失が当たり前って、一体ここはなんなんですが?」


長老)「ここはな、迷える山と書いて迷山と呼ぶ。現世界で行きず待ったものがここに落ちてくる。だがここにくる者の半分はそのまま目覚めず亡くなる者もいる。そしてその半分の者はそのままここに留まる者がおる。その半分はこの世界にはいるが行方がしれない者がおり残りは大切なもの、大切な人を思い出し現実世界に戻っている。まぁ間もなく日も落ちる。今日はもう飯を食べてゆっくりするんじゃ。」と部屋をでて夕食の準備をしだした。