選抜に入りそれが当たり前になり、ライブや公演にでてるのが当たり前で握手会も当たり前にいる日常。
それが一年前から当たり前の日常から当たり前じゃない日常に変わってきた。
それでもここにいる当たり前の日常がまだ続くと思っていた。
でも君は口を開いたんだ。
「北川綾巴は卒業します。」
そこから当たり前の日常が当たり前じゃない日常に変わったんだ。
きみといる時間が長くなった分きみの存在の大きさに気づいていなかったんだ。
まだその時がきていないのにもう心に大きな穴が空いてしまったようだ。
次きみに逢うときは僕は笑っているだろうか?
頑張ったきみをちゃんと送り出してあげれるだろうか?
当たり前の日常から当たり前じゃない日常に完全になる前にいろいろ考えるんだ。





