誕生日と結婚式が一緒だと・・・と言って慈子と美桜が仕事終わりの綾巴にケーキを用意した。
美桜)みんなが少しずつお金だしてくれたんだ。綾巴のことみんな大好きだから。」と優奈、楽々、萌香、奈和、最近寮に入った瑠夏みんながうなずいた。
綾巴)「みんなありがとう。」
慈子)「明日の前に太っちゃうかも?(笑))」
みんなこ笑いが起きた。
少しして優が帰ってきた。
優)「え~早いな。俺も一口。」て手を出そうとしたら
綾巴)「だめ~優ちゃんにはあげない~」
優)「え~マジかよ❗」
綾巴)「うそ。はい、あ~んして❗」とケーキを口に。
まわりからヒューヒューとされ二人はすぐに顔が赤くなった。そんな前日だった。
そして結婚式当日。結婚式が決まった時からみんなが自分達が全て手作りで行いたいということで何日も前から準備をしていた。当日の朝は当然忙しい。少ないながらも来賓者もいることから亜香里がリーダーになり動いていた。
優と綾巴は朝子と一緒に市役所に行き婚姻届を提出した。朝子は立会人のようだ。
朝子)「今からぱぴに行って着替えね。あっ⁉その前にこれママから。」と渡したのは前妻の歩美からの手紙だった。
朝子)「ママね、後悔してたよ。こんなことなら離婚しなきゃ良かったって~」
優)「え~」
朝子)「今更そんなこというから私が今の綾巴ちゃんには勝てないからって‼言っといた(笑)」
優)「そういうとこ似てきたな(笑)」と苦笑いだった。綾巴はそんな会話を聞いてなんか嬉しくなった。
しばらくしてぱぴに着く。ぱぴでは綾巴のウェディングドレスに着替えるために行った。このウェディングドレスは美桜がデザインし明音などぱぴの従業員が作ったものだった。
優)「俺のはレンタルなんだろ?」
慎一)「はい、兄貴、これ❗」と渡されたのは慎一が一人でデザインして作成したモーニングだった。
優)「慎一、いつの間に・・・」すでに涙ぐみそうになってる優に
慎一)「まだ恩返ししてないからね。少しずつ返していくから待ってて。ってまだ(泣くの)早いから」とぱぴでも笑いが起きた。
朝子)「慎一さんパパとりあえず先に連れて行って下さい。」と新婦はお時間かかると言うことで先に店に行かせた。
