松永)「はい。」
嶋崎部長)「呼んでるぞ‼」と指で上を指す。
松永)「は~い‼」と席を立つ。いつもの光景で、周りも不思議とは思わない。
松永)「入りま~す」
とノックして社長室に入る。
一ノ瀬)「綾ちゃん忙しいのに悪いな‼」
松永)「そうスッよ、プレゼン資料明日までなんですから。」
一ノ瀬)「悪い~悪い。だけどこっちも急ぎなんだ。」
松永)「もう~なんすか?」
一ノ瀬)「急なんだが来週からKey worider に無期限レンタル移籍になった。」
松永)「ん?KeyWorider ⁉レンタル移籍⁉」
一ノ瀬)「驚くよな?俺だって驚いたよ。key worider だぜ、俺だって行きたいよ。」
松永)「そっちかい。(笑)でもなんで」
一ノ瀬)「丸ちゃんからなんだ。」
松永)「丸ちゃんがなんで?」
一ノ瀬)「そうだよな⁉だけど丸ちゃんの頼みだから断れなくて」
松永)「まぁいろいろ世話になってますからね。でもあっちいって何しろって⁉」
一ノ瀬)「とりあえず明日事務所に行って人事部長と話してくれって。」
松永)「なんだかわからないな~」
一ノ瀬)「羨ましいな。俺と代われ(笑)」
次の日から松永綾の世界がかわった。