珠理奈)「まさか綾巴ちゃんが運転できるなんて思わなかったよ」
綾巴)「少しかかりましたががんばりましたから。今は寮に住む子達の送り迎えと買い物ぐらいにしか使いませんがね。」
珠理奈)「そうなんだね。綾巴ちゃん・・・突然ごめんね。」
綾巴)「謝らないで下さい。ただスゴく心配してました。それは私だけじゃなくみんな。」
珠理奈)「私・・・」
綾巴)「とにかく先ずは暖まりましょう。すぐ着きますから。」珠理奈はフラフラと宛もなくついたとこがクイーンズランウェイだったのが正解だったのかも知れないと思った。
明音は優から連絡をうけすぐに寮に向かった。
数分して寮に着いた二人。
綾巴)「着きましたよ‼」車から降りて呼鈴を押す。
慈子)「おかえり~」
美桜)「お疲れ様~」
綾巴)「ただいま、お風呂は⁉」
慈子)「どっちもすぐ入れるよ」
綾巴)「ありがとう、珠理奈さんまずはお風呂入って下さい。」
珠理奈)「ありがとう。慈子ちゃん、美桜ちゃん突然ゴメンね。」
綾巴)「じゃあ2階の使って下さい。ちか着替え持っていってあげて。!
慈子)「珠理奈さんこっちです。」と2階の浴室に案内した。
1階ではあらかた慈子と美桜が食事の用意してあったのをテーブルに置いた。しばらくして明音が寮にきた。
明音)「珠理奈は⁉」
綾巴)「今お風呂入ってもらってます。」
明音)「そう。」と顔は怒っているのか⁉表情が強ばっていた。
少ししてお風呂からあがり下に降りてきた珠理奈に明音が近づいていった。
珠理奈)「明音ちゃん・・・」とその瞬間手を振り上げた明音をみんなは驚いた。がその手は頬のそぱで止まり軽くなぜた。
明音)「ばか‼いっぱいいっぱい心配したんだから」と珠理奈を抱き締めた。強く。
珠理奈)「明音ちゃん痛いよ。でも心配かけてゴメンね。」と二人いやみんな泣いていた。
そんか中楽々、優奈、奈和が帰ってきた。みんなが笑顔になりご飯を食べていた。そのあと渋谷から優、亜香里、真理佳、朝子が珠理奈に会いに戻り寮はいつになく盛り上がっていた。
そんな中珠理奈が口を開いた。あの日からのこと。今までのことを。そして全てを話して楽になったのか、その日は寮に泊り久しぶりに熟睡したのだった。