綾巴)｢う～だ～れ～⁉｣と寝ぼけ眼で携帯を見る。
綾巴)｢優ちゃん？忘れ物⁉｣と電話にてる。
綾巴)｢優ちゃん⁉どうしたの？｣
優)｢綾巴、でちゃう⁉｣
綾巴)｢ん？何⁉
優)｢写真誌にでる・・・｣
30分前
劇場について入ろうとした優のところに
⁉)｢あの～白石優さんですよね⁉｣と近づいてくる一人の男性。
⁉)｢あの～私週刊文星の足立と言います。明後日の発売日にこれ載せるんですが・・、｣とみせられたのが元カレと寄りを戻す松井玲奈と書かれ写っていたのが初日前日にみんなで食事会をした時にたまたま隣に玲奈がいたところをあたかも二人で一緒にいたかのように写した写真だった。
優)｢これ他にみんないましたよね⁉｣
足立)｢前に松井玲奈さんと付き合っていたのは事実ですよね⁉｣
優)｢昔の話しですよ‼｣
足立)｢俳優をやめて実業家になったのにまた俳優に戻ったのは松井さんにお願いされたからではないんですか？｣
優)｢それは違います。監督に頼まれたからです。｣
足立)｢でも推薦したのは松井さんですよね⁉｣
優)｢それは・・・｣
足立)｢嘘ではなさそうですね。まぁとにかく明後日でますんでよろしくお願いします。｣と言って車に乗って出ていった。
綾巴)｢舞台のこと？ならいいんじゃない？｣
優)｢違うんだ・・・あのな、玲奈とのこと書かれる。｣
綾巴)｢えっ⁉｣
優)｢とにかく帰ったら話す。起こしてもいいか⁉｣
綾巴)｢わかった。｣と電話を切ったが不安になり亜香里に電話した。
亜香里は(まずは優ちゃんから話しを聞いたら)って言われそれ以上は何も話せなかった。
なんか落ち着かず外に出てお茶をした。
