くわっちを偲んで沢山の人が参列していた。玲奈はみんなが心配するぐらい傷心しきっていた。
玲奈)「たかみなさん、さっしぃ、佐江さん、ごめんなさい、私がしっかりしなくちゃいけないのに・・・」とまた泣く。
たかみな)「そりゃ仕方がないだろう、最愛の人がいなくなったら普通にしてる方がおかしいよ」
さっしぃ)「だけど玲麗はべつもんだな?」
佐江)「そうかな⁉」
さっしぃ)「どういうこと?」
佐江)「わかんないけど、なんとなく・・・」
たかみなは黙ってたが無表情ながら気丈に振る舞う玲麗を見てわかっていた。それは葬儀が終わった夜、玲麗の姿を見てわかった。
みんなが帰り1部の人だけ会場に泊まっていた。線香をたやさないためにする役目を玲麗がすると言い出した。みんなが代わり番こでしようと言ったが沢山話したいことあるからって譲らなかった。
たかみな)「好きにしな‼ただし時々様子みにくるからな」
玲麗)「うん‼」
しばらくしてたかみながトイレにでた時に会場にいる玲麗を見に行った。
玲麗は棺に抱きつく形で寝ていた。線香も絶えそうになったのでたかみなはまずは線香に火をつけたてた。そのあとで玲麗に自分が着ていたジャケットをかけた。
玲麗)「あっ⁉お線香‼」
たかみな)「もう少しで絶えるとこだったぞ」
玲麗)「たかみなさん」
たかみな)「いっぱい話せたか⁉」
玲麗)「うん・・・だけど・・・私頑張れるかな⁉」
たかみな)「大丈夫さ‼玲麗、お前には仲間がいる。それにくわっちだってそばにいる。来年お前はSKE は世界一になる。」
?)「そうだよ、私たちと、くわっちさんとみんなで世界一になる❗」そうやって入ってきたのは香奈、優奈、りりあ、エレナ達だった。