綾巴は気付いたらキッチンから料理がでてるディシャップの台から見ていた。終始不機嫌な綾巴。それは玲奈が仕切ってたからだけではなかった。
いくら元カノといえ優にベタベタし過ぎる玲奈にイライラしていたのだ。
そして今度は綾巴はレジの後ろの壁にもたれかかって見ていた。
亜香里)「比べたんでしょ~まぁ~見た目はお似合いね‼」
綾巴)「なんで別れたんだろう?でなんで私なんだろう・・・」
亜香里)「私には理由は答えられない。優ちゃんがちゃんと話してくれるよ‼綾巴を選んだ理由も一緒に。」
そして誕生日会も終わりに近づき、
玲奈)「そういえば朝子ちゃん、嵐の相葉君のファンなんだよね⁉」
朝子)「はい‼今度舞台一緒にやるんですよね‼」
玲奈)「流石‼うん‼良ければ会わせてあげるよ‼ついでに舞台も招待するよ」
朝子)「え~本当ですか?嬉しい~」
玲奈)「優ちゃんも観にきてくれるよね‼」
優)「あ~都合が合えば」
玲奈)「じゃあ、何枚か送るね‼綾巴ちゃんもきてくれるでしょ‼」と予想していなかった言葉に戸惑う綾巴。
綾巴)「私はお店があるんで」(なんなのよ~)
玲奈)「そうか~じゃあ朝子ちゃんここに送るから優ちゃんから貰って‼相葉君に会える日が決まったら連絡するね‼じゃあ帰るね‼」
朝子)「今日はありがとうございました‼」
美桜)「ありがとうございました‼」
玲奈は手を振り帰って行った。綾巴は玲奈を見送ることもなくキッチンで洗い物をしていた。
亜香里)「優ちゃん、ちゃんと話してあげたら❗玲奈さんとのこと」
優)「わかった‼朝子送るよ‼綾巴~朝子送ってくるよ‼」
綾巴)「うん・・・朝子ちゃん、またね」