僕の彼女はツンデレ娘~特別編 | くわっちの推しと好きなことのブログ

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今日はある人の誕生日会をお店ですることになり夜は貸切状態にし今準備の最中だった。



一ヶ月前・・・

明音)「優さん、お願いがあるんですが・・・」

優)「何?」

明音)「来月の8日の夜、あっちの店貸し切りにできませんか?」

優)「別に構わないけど・・・」

明音)「珠理奈知ってますよね⁉誕生日なんですよ‼」

優)「そうなんだ⁉いくつになるんだっけ⁉」

明音)「20歳です。」

優)「でも忙しいんじゃ⁉」

明音)「ひと区切りついたみたいなんです。」

優)「わかった‼予約いれとくよ‼」

明音)「あともうひとつ、これは難しいかもしれないんですが、呼びたい人がいるんです。珠理奈のお姉ちゃん。」それを聞いて顔が強ばる。それに気づいた明音。

明音)「ごめんなさい、もしかしてまだ・・・」

優)「いや大丈夫だよ、わかった!明音の気持ち、でも少しだけ時間くれるかな⁉」

優の過去を明音が知ってることは綾巴は知らない。それが憧れてある珠理奈の姉が関わってることなど。



そんな中珠理奈が到着した。

珠理奈)「今日はありがとうございます‼明音ちゃんありがとうね。」近くでみる珠理奈に綾巴はかなり緊張してる。初めて会うわけではないが憧れの珠理奈を見る綾巴は優からみたら借りてきた猫である(笑)

そんな綾巴を珠理奈は見つけ、

珠理奈)「綾巴ちゃん、今日もかわいいね‼」と声をかけられめちゃくちゃはにかむ綾巴。



そして優にどや顔。苦笑いな優。

明音)「まぁ主役は座って!」と座らせ料理をならべる。


優はでもそわそわしてる。

明音)「優さん、ありがとうございます。無理なことばかりお願いして・・・」

優)「いや珠理奈ちゃん頑張ってるしきてくれるだけで嬉しいよ‼しかし来てくれるとは言ったけど忙しい人だからわからないよ‼」

そんな話しを明音としていることなんて知らずにケーキを持っていった時だった。

?)「こんばんは‼」とお店の扉を開ける人をみて優と明音以外全員驚いた。

珠理奈)「お・お姉ちゃん?」そこに現れたのは珠理奈の姉、玲奈だった。

明音)「どうしても玲奈ちゃんにもお祝いしてほしくて優さんにお願いしたの!」

珠理奈)「優さんに?えっ⁉もしかしてお姉ちゃんの・・・」といいかけた時、

優)「玲奈きてくれてありがとう!珠理奈ちゃんろうそく消そうか?」

珠理奈)「あっ‼はい‼」明音がハッピーバースディの歌を唄いだした。

全員)「バースディ、ツウユー」

ろうそくを吹き消す珠理奈。

珠理奈)「しかし何故お姉ちゃん、きてくれたの?」

玲奈)「優ちゃんが連絡くれたの、それと明音ちゃんも」それを聞いた綾巴はツカツカと優ではなく亜香里のそばにきて

綾巴)「何故女優の松井玲奈さんと知り合いなんですか?」

亜香里)「あっいや・・・本人に直接聞いてみたら?」流石に答えられない、知ってるだけに

綾巴)「いやです。この間の小嶋さんのこともそうなんですが、優ちゃんのそばにはキレイなひとばかり・・・」

亜香里)「綾巴・・・それだけ優君はモテてた人、モテる人なんだよ!イチイチ気に さてたら彼女にもなれないし、奥さんにもなれないよ‼」と発破をかける亜香里だったが逆に凹む綾巴。


亜香里)「自信持ちな!私は綾巴の味方だよ‼それに優君が綾巴に決めたんだから。」


しかし気が気ではない。玲奈と一緒にいる雰囲気がいつもと違う、小嶋さんとは違う。今回はこの間の小嶋陽菜の時にはいけない感じがした。


綾巴)(私は優君の彼女で・・・奥さんになれるのか・・・)そんなことを思ってしまい、更衣室に逃げ込んでしまった。

玲奈帰ることになり

優)「今日はありがとう。」

玲奈)「こっちこそありがとう‼久々に珠理奈に会えた。それに優ちゃんの声聞けたから・・・」

優)「玲奈・・・」

玲奈)「そんな顔しないで‼優ちゃんが背中押してくれたから今の私がいるんだから❗私達はあれで正解。」


優)「玲奈、体だけには気を付けろよ‼」

玲奈)「ありがとう‼ここ美味しいね‼またきていい?お客さんとして‼」

優)「うん‼」そうやって別れた。店に入り

珠理奈)「優さん、今日は本当にありがとう‼」

優)「お礼なら明音にいって‼」

珠理奈)「お姉ちゃんのこと。優さんだったんだね?」

優)「前の事だよ!」

珠理奈)「私誤解してた。でも違った。お姉ちゃんまだ・・・あっ⁉帰らなきゃ‼また来ます。」そう、気にかかる言葉を残して帰った。

その頃綾巴は一応片付けには参加したが元気がなかった。



このあと二人の未来に玲奈が関わってくることを綾巴はなんとなく感じていた。それは亜香里から優と玲奈の事を後日聞いてしまったからだった。