そんな1週間後には綾巴のデビュー、その後MUSE の新曲が発売され綾巴の曲もMUSE の曲もディリー1位で順調にスタートした。そんないい流れの中、玲奈とくわっちの結婚式が開かれようとしていた。
珠理奈)「玲奈ちゃんキレイ❗」
真那)「玲奈のウェディングドレスかわいい~」真那らしい発言だった。
綾巴)「珠理奈さ~ん、真那さ~ん」
珠理奈)「綾巴頑張ってるね❗曲聞いたよ‼綾巴の想い全て詰まってる感じで良かったよ」
綾巴)「珠理奈さん・・・」
真理佳)「じゅりなさ~ん、まさなしゃ~ん~」
真那)「たに~」何故かバグしあう真那と真理佳
玲奈)「ねぇ~主役を無視しないでよ~」
そんな賑やかな式前の控え室だった。
式には身内意外に阿弥と舜も参加していた。式前に
舜)「本当にいいんですか?」
くわっち)「ぜひ二人にみてもらいたいんだ‼」
玲奈)「二人にはどうしても立ち会ってほしかったんだ‼」
阿弥)「どうしてですか?」
くわっち)「大きなお世話なんだけど二人には幸せになってほしいから」
玲奈)「大切な人、大事な人はお互いの隣にいるよ‼」そんな言葉を言われ、二人は眼を合わせたがすぐに逸らした。始まるまでどきどきが止まらなかった。
式の最中、舜はずっと考えていた。
(自分の気持ち・・・)
そして式も終わり、恒例のブーケトスは、
阿弥)「あっ⁉」阿弥の元に!玲奈を見ると軽くウィンクした。どうやら狙ったみたいだった。阿弥は恥ずかしながらもうれしそうだった。そんな阿弥を舜は見て(ずっと一緒にいたい)と思った。
式が終わり披露宴会場に向かい美優紀、彩と合流した。
舜、美優紀、彩、阿弥の4人は会場に入るなり秋元を見つけて挨拶に向かった。
舜)「秋元先生ご無沙汰しております」
秋元)「いやいやこちらこそ❗復活コンサート楽しみにしてるよ❗」
舜)「今回は奈和の参加に動いて頂き感謝しております。ありがとうございました。」
秋元)「いやいややっぱり全員揃わないとな‼俺も進化したske みたいからね‼」
舜)「期待に添えるように頑張ります‼」
披露宴も始まり、和やかムードで進んでいた。そして友人代表で舜が祝福することになった。
舜)「mirkyの水元舜です❗たくさんの有名な方々がいるなかまだまだ駆け出しの自分を選んでいただいたことに感謝いたします。ありがとうございます。改めまして玲奈さん、くわっちさんご結婚おめでとうございます。自分はアマチュア時代からお二人にお世話になってます。先程式にも参加させていただきました。お二人のお気持ち伝わりました。自分も大切な大事な人の為にお二人に近づけるようになって行けたらと思います。これからもよろしくお願いします。本日はおめでとうございました。」挨拶を終えて席に戻ると、
美優紀)「阿弥ちゃん顔赤いけど酔った?」
阿弥)「えっ⁉」
彩)「多分舜の言葉に酔ったんだよね⁉」
阿弥)「えっ⁉えっ⁉」と余計顔が赤くなった。
美優紀)「かわいい~」
舜)「からかわない‼」