そばにいるよ…第56話玲奈の挑戦!① | くわっちの推しと好きなことのブログ

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推しメンバーを今後もよろしく

優と菜々の関係がようやく落ち着き、また1人ske復活祭のメンバーが決まった。

milkyは優から連絡がくるまえにツアー最初の大箱でのライブが成功し次の北海道・東北ツアーに向けて福岡グルメで打ち上げを行っていた。

美桜からはなんとしてでもライブには出たいと逆にお願いされていた。

美桜)「今の私がいるのはskeがあったから!さっしぃからもなんとかするから出なさいって!みんなに感謝したいでしゅ!」そんな気持ちが舜は嬉しかった。あとは奈和だけになった。時期的には、次次回のシングルが発売される頃で選抜、センターが濃厚である奈和はかなり厳しい状況になっていた。





東京ではMUSEのmissionがとうとう最後の日を迎えた。

前日の玲奈は早々とホテルに入り早めに休んだ。スタートは5時…まだ真っ暗の中走りだすからだった。

今日の模様を含めこのmissionは明日の2時間特番MUSEのmission!で放送されることが決まっていた。しかも生で。


午前2時に起床をし、身体を起こすためにシャワーを浴びた。浴びなら不安も流そうとしていた。

普段この時間には食事を取ることはないが、ゆっくり軽い食事をした。

玲奈)「くわっち…私がどうなろうと止めないでね!」

くわっち)「あ~止めないよ!その前にゆうこと聞かないだろ!」部屋に一緒にいたくわっちと話す玲奈は言葉とは裏腹にこれからの42.195キロを初めて走ることの不安感が消えずにいた。

そして午前4時半にスタート地点である皇居の桜田門時計台広場に玲奈、くわっち、今村と番組関係者がいてスタート前の涼花と玲麗を含めたメンバーの姿はなかった。それは玲奈からの指示だった。

スタート1分前…

玲奈)「行ってくるね!」

くわっち)「あ…ゴールで待ってる」

スタッフ)「5・4・3・2・1・スタート~」玲奈はゆっくりと走り出した。まずは皇居を1周してゴールはお台場のフジテレビ。

玲奈はSKE48でセンターとして活躍していたが決して運動神経が良いわけじゃなかった。ある番組の運動会に参加した時、運セン(運動音痴センター)という欲しくない称号まで貰ってしまったぐらいだった。

しばらく内緒でトレーナーをつけて練習はしていたが当然急に速くなるわけもなくキロ10分以上かかっていた。

皇居1周5キロを走るのに1時間かかっていたが本人曰わくいいペースで走れてるようだった。