数日後1枚の写真が優と菜々を更に2人を追い詰めることになった。
優はある写真週刊誌に目が止まりそのままその場に座りこんでしまった。
優)「嘘だろ…なんかの間違いだよな…」雑誌を手に取りお金を払ったがその場でそのページを破り捨てた。
ちょうどその場を通りかかった理絵は
理絵)「優さん…優さん…すいません…」本屋にあやまり、優を連れてマスターの店に連れていった。
マスター)「優…お前見たんだな!」
理絵)「何かの間違いですよね…」本屋から黙ったままの優。しかし口を開いた優は
優)「確かめに行ってくる…」と席を立ち店を出ようとしたが
理絵)「行かないで…」後ろからしがみつく理絵に
優)「俺に取って一番大切な人なんだ…」
マスター)「菜々ちゃんはそんな子じゃない…理絵ちゃん、行かせてあげてくれないか…」そういってマスターは頭を下げた。それを見て理絵は優から離れた。
理絵)「私はそんな優さんが好き…」泣きながら笑顔を作り優を送り出した。
この記事を見て元skeのメンバーは動揺を隠せずにいた。
美優紀)「嘘だよね…」
舜)「……阿弥?」阿弥からの着信に
阿弥)「ねぇ…菜々…」動揺を隠せないようで言葉が震える。
舜)「アイツはアイツや…うちらがよくわかってるはずやろ…信じたれ」
阿弥)「でもあの人の私生活の噂は良くないよ。」
舜)「でも有名になった人はおるのは事実や!」
阿弥)「しかし…」
舜)「阿弥……菜々はうちらの大切な心友や…どんなことがあっても味方やろ?」
阿弥)「うん…そうだね!」
優は菜々が住んでるだろうマンションをつてを使って見当がついて向かっていた。そしてその場に着きしばらく待った。そして、
優)「菜々!」
菜々)「優……」そのままマンションに入ろうとしたが、
優)「なぁ…ちゃんと説明してくれ!あれは本当なのか…」
菜々)「……ここだとまた撮られるから裏に回って部屋にきて…」と暗証番号と部屋番号を書いたメモを渡した。それを渡されしばらく優は考えたが部屋がある所まで行った。
菜々)「入り~な!」と優を部屋に招き入れた。
優は戸惑いながらも部屋に入る。
菜々)「そこに座って」とソファーを指を指す。しかし優は聞きたいことがたくさんあるのに言葉がでない。そんな優を見て
菜々)「なぁ~今のうちはこんなんや!うちは汚いんや!」と優の目を見ずに話した。