そばにいたい…第52話私達の想いを乗せて | くわっちの推しと好きなことのブログ

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綾巴のケガは転んだことによる打撲と緊張と痛みによる軽度の貧血だった。

想いの強さを証明した綾巴は満足げだったが、次の日この事がメディアやSNS上などで大きく取り上げられていた。

それは自分達の気持ちとは違うバッシングという形だった。

実はこのバッシングは最初からあったが、応援や励ましなど圧倒的に多かったため気にはしてなかった。

しかし綾巴のケガをした直後からSNS上では徐々にバッシングとも取れる内容が飛び交い始めた。

ワイドショーではTwitterの投稿だろう?包帯から血が滲む綾巴が撮しだされていた。批判的はコメンテーナーもでてきていた。

玲奈や今村だけではなくすでに走り終わったメンバー、特に大きく取り上げれてしまった綾巴は


綾巴)「なんで…違うよ…」涙が止まらなかった。

その後最後を決行するか会議で何度も話しあわれた。

その会議に智代梨達メンバーが入り想いの全てを伝えた。

その結果社長である皆藤が

皆藤)「わかった!やろう!責任は私が取る!」

メンバー)「やった~」

皆藤)「その代わり警備を強化しなさい、わかったな今村!」

今村)「わかりました。」

皆藤)「それと明日会見をする。」

智代梨)「私達も立ち会わせて下さい。」

メンバーも立ち会っての会見が決まった。みんなが出て行った会議に玲奈は残り、ある事をお願いしていた。




milkyのコンサートは順調に進み来週はいよいよ福岡国際センターだった。最初の大会場でのコンサートを控えていた。

美優紀)「ねぇ~MUSEは大丈夫かな?」

舜)「うん…きっと大丈夫だよ!」

美優紀)「なんでわかるん?」

舜)「みんなここが強くなってるから!」と胸を指差した。

舜)「それよりうちやろ!ガイシの一歩やから…

美優紀)「そうやね!うちらの原点に戻って、そして進化したうちらで帰らんとな!」このツアーの最終日は1日だけskeの復活コンサートを企画していた。

ただ阿弥と彩と優以外は難航していた。特に美桜と奈和は日本一大きくて有名なグループに所属しているため握手会などイベントと重なる可能性があるとなかなかまとまらずにいた。

それに菜々とはうまく連絡を取れずにいた。



そして次の日、MUSEメンバーと今村、玲奈、社長の皆藤が会見に応じた。


智代梨)「この企画は私達の想いを全て乗せて走ってるんです。自分達の意思で」そう力強く言った