優はマスターの店で菜々の愚痴?を話していたがファンだという子に声をかけられ、サインに応じた。
優)「自分のことファンだって言われたのは久々だな~…ん?どっかであったことある気が…」
?)「私skeの頃から優さんのファンでよくライブにも行きました。」
優)「そうか~名前は?」
?)「松村理絵…松村香織の妹です…」
優)「へ~香織さんの…え~」と予想もしない紹介に驚きを隠せないでいた。
理絵)「実は同じ大学の1年なんです!」
優)「奈和がお姉さんにお世話になってます。でも今日は誰かと待ち合わせなんだよね?」なんか舞い上がってわけのわからないことを言って
理絵)「実はここによく優さんがいらっしゃるということで何回かきてるんです。」
優)「あ…ありがとう…でもお姉さんになんか言われたりしない?結構厳しいから…」
理絵)「なんか言われたりしました?」
優)「いや~そうじゃないんだけど…奈和が結構厳しいけどあったかいとこもあるっていっての思い出したんだ。」
理絵)「基本的にアイドル好きだし、研究生時代から妥協は許さなかったから、厳しくなるとこあるみたいですが、でも全員のことよく知ってるみたいですよ!」
優)「奈和がよく言ってた!」
理絵)「あっ!こんな時間!バイトいかなきゃ!優さんまた逢えますか?」
優)「良ければ、明後日、栄で撮影あるから見にこない?」
理絵)「いいんですか?」
優)「うん!!じゃあバイト頑張って!」
理絵)「はい!!じゃあ!」と店をでた。
マスター)「いいのか?」
優)「何が?」
マスター)「あの子確かによく来ていたけど、まさか優のファンなんてな?」
優)「物好きだよな?しかし香織さんの妹なんて…後でなんか言われそう…」そう言いながらニヤニヤが止まらない。
マスター)「この顔、写メ撮って、菜々ちゃんに流すか?」とからかってみせたが、
優)「変な気持ちないから…ただファンと言われてそりゃ嬉しくないかと言われれば嬉しい…」としどろもどろになっていたがそこにタイミング良いのか悪いのか菜々から電話きた。
優)「えっ!?菜々?」と何故か手が震えていてなかなかでれない!
マスター)「女の子の勘だな!早く出ないと殺されるぞ!」とちゃかした。
優)「あっ!菜々?…ど…どうした?」
菜々)「何慌ててんねん!なんかあったんやろ?」そんな突っ込みに優は更に慌ててた。