阿弥のゲネプロが終わり3人は楽屋にきていた。
阿弥の覚醒を噂されて、
阿弥)「いろいろあったからまだ安心したくない」
美優紀)「確かにあったけど今日の見てたら阿弥ちゃんが選んだ道は間違ってないとそう感じたよ!」と涙ぐんだ。
阿弥)「美優紀さん…私…ちゃんと感謝してなかった。ありがとうございました。」と深々と頭を下げた。
美優紀)「急に…バカッ…」と自然に抱き合った。
彩)「2人しかわからない感情だよね…ってなんで泣いてんねん!」ふと隣をみると舜が泣いていた。
舜)「なんかなかなかうちに入らんかった阿弥を思い出した。」
阿弥)「そこ!」一気にしんみりムードから笑いが起きた。
そしてゲネプロが終わり阿弥は一気にこの舞台で知名度を上げていった。
MUSEは咲良の激走からたすきをうけた福岡出身で友情コンビのリーダー智代梨と真理佳が福岡マラソンのコースを2人で走ることになった。
玲奈)「次は2人だね!咲良ちゃんのたすき…結構重いよ…でも危険感じたら止めるからね!」
智代梨)「咲良が繋いだたすき…絶対に繋ぎます。真理佳絶対に繋ぐからね!」
真理佳)「あれを見たら私達が止めるわけには行きません。」そう意気込みスタートラインについた。
いざスタートという時に咲良が現れ
咲良)「ちよちゃん、まりか、絶対に諦めないで…」
2人はただ頷いた。そして8時スタートした。
2人はゆっくりではあったが元気にスタートしたが10キロ当たりから智代梨はペースを上げた。
智代梨)「真理佳いくよ!」真理佳は頷いてついていった。
しかし咲良同様20キロを過ぎて真理佳の足に違和感を感じて、少しずつ遅れを取ってきた
真理佳)「ちゃんと完走するから先に言って!」珍しく?真剣な顔で言うので
智代梨)「じゃあ、先行くよ!次の休憩所で待ってる!」と真理佳を気にしつつ、走った。
25分後智代梨は25キロの休憩所に着いた。
智代梨)「真理佳大丈夫かな?」
玲奈)「ゆっくりだけど止まってないって!まりちゃんね!実は昨日、私のとこきて、不安だけどさくちゃんみたいに負けないって…だから大丈夫だよ!」
智代梨)「そうなんですね…私…先に行きます。真理佳を信じて、みんなを信じて先に行きます。」
玲奈)「智代梨…私はまりちゃんについてるね!リーダー頼むね!」とポンと背中を押した。
20分後真理佳がきた。笑顔で!