舜)「そうでしたか…実は阿弥と会うまではあれでいいとおもいました。しかし会って前の気持ちを思い出して阿弥だけの心の中だけ残ればいいと…改めて大事な曲だとそう思ったんです。」
玲奈)「それと大事な人…だと気付いたんじゃない?」
舜)「玲奈さん…正直自分の気持ちがわかりません…阿弥に会ってドキドキしたんですがこれを受け入れた方がいいのか、それとも…」
玲奈)「きっと阿弥ちゃんだって同じ気持ちなんじゃない??」と話してたら智代梨と真理佳が寄ってきて
智代梨)「舜君?いや舜さん…私、ファンなの?」
舜)「そうでしたっけ?」
智代梨)「そうなの!サインと一緒に写真撮ってくれません?あとブログにそれあげてもいい?」
真理佳)「谷ともお願いしましゅ~」
玲奈)「モテモテだね!」ちょっと苦笑いの舜。それぞれに対応していて大阪に戻る用意していたら、
綾巴)「舜さん…ありがとうございました!」
舜)「ん?綾巴ちゃん?」
綾巴)「この曲、阿弥ちゃんに早く聞かせてあげたいです。」
舜)「ありがとう!でも綾巴ちゃん逆にありがとう!綾巴ちゃん…いつまでも阿弥の友達でいてね!」
綾巴)「阿弥ちゃんには舜さんが必要だと思います。私はいつかまた2人が仲良く一緒にいてくれたら…ごめんなさい!」
舜)「綾巴ちゃん優しいね…そうだね…お互いの気持ちが素直になれた時…また2人の気持ちが重なる…のかな?とにかくあの時綾巴ちゃんが優に話してくれなかったら多分、阿弥も自分も前に進めなかった。だからこの曲のセンターは綾巴ちゃんしかいなかった。」
綾巴)「一生懸命気持ち入れました。本当にありがとうございました。気をつけて大阪に帰って下さいね!」と手を差し出し、握手した。
1つの大きな仕事を終え舜は大阪でのラジオにでるために新幹線で戻った。
着くなり、待っていた美優紀につかまり、
美優紀)「どうだった?」
舜)「大変だったけど最高なものになった。」
美優紀)「良かったな~ねぇ~舜?許すよ!」
舜)「何が?」
美優紀)「2人の気持ちがまたちゃんと繋がるまでここに(舜の胸を指差し)しまっててね」
優)「みるねぇ…」
そしてラジオの本番のために他のバックメンバーとともにスタジオ入りした。
入り際…
舜)「みるねぇ…素直になれるかな?」
美優紀)「無理やり考えなくたっていいよ!その時がきたら、ちゃんと素直になるから」